番外編:バレンタインウォーズ 前編
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エイミィ「クロノく〜ん。私からのバレンタインチョコレートだよ〜♪」
クロノ「ば、馬鹿!!人前でそんなの出すんじゃない!!それから学校にチョコを…」
エイミィ「むっ、じゃあいいよ!!ルカ君にあげるもん!!」
クロノ「なっ!!?ま、待てエイミィ!!僕が…むぐっ!!?」
謝罪しようとした瞬間、エイミィがチョコをクロノの口に放り込む。
エイミィ「美味しい?」
クロノ「…ああ」
アインス「まあ、ハラオウン先生が奥さんを連れて来たりしているから別に生徒達にチョコ禁止を促すこともない…か。チョコレートは渡してもいいが、節度は守って欲しい。あれと同一視されたくなかったら。」
全員【はい!!アインス先生!!】
この時の生徒達全員の声は軍隊並に気合いが入っていたという。
アインス「というわけで、大輔。私からのチョコを受けとって欲しい。」
全員【あんたも渡すのかよ!!?】
ちゃっかり大輔にチョコレートを渡すアインスに生徒達全員からのツッコミが炸裂した。
アリシア「くっ!!まさかアインスまでお兄ちゃんにチョコレートを渡すなんて油断も隙もないね!!」
アインスが教室を去るのと同時にATフィールドを張りながら辺りを警戒するアリシア。
はやて「賢兄、今日はチョコレートシフォン作ってみたんや。」
賢「ありがとう。今日の昼食と一緒に頂くよ」
なのは「はい、ユーノ君…」
ユーノ「あ、ありがとう。義理でも貰えると嬉しい」
なのは「本命」
ユーノ「へ?」
なのは「本命…だってば」
なのはの言葉を理解するのと同時にジワジワと顔が赤くなっていくユーノ。
ユーノ「あ、ありがとう」
なのは「ど、どういたしまして…」
スバル達もルカにチョコレートを渡したのか、満足そうな表情。
しかしその幸福は長くは続かなかった。
ズドオオオオン!!
突如凄まじい地響きと轟音が起こったから。
全員【!!?】
全員が校庭を見ると、茶色いスライムのような物体がうごめいていた。
ギルモン[何だありゃあ?]
チビモン[チョコの匂い]
フェイト「へ?」
一瞬、理解出来ず、フェイトは間抜けな声を出した。
チビモン[あれチョコレートだよフェイ
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