11話
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絶対にぶっ飛ばしてやる」
ルフィのピストルを交わし、腕が戻り切る前に近づくと
「話を聞け!!・・・『ガープ直伝・愛の拳骨』」
ゴンッと大きな音が響き・・・
「痛てぇー」
ルフィは頭を抱えながら、蹲る。
「いいか話を聞け、いいな?」
「・・・・・・わかった」
ルフィが落ち着いたところで、今までの説明をした。
変な二人組を倒した事、誰かの横槍でドリーが体制を崩した事、この島には後二人の敵がいる事を伝え、この後どうするかを話していると・・・
「フッハッハッハッ、全く私の邪魔をしてくれて困ったものだガネ」
森の中から3の髪型をした男が現れた。
「誰だ、お前?」
ルフィが問うと
「私はMr.3・・・ただの造形美術家だガネ・・・そしてこっちが私の助手写実画家、ミスゴールデンウィークだ」
「ルフィこいつらが決闘を邪魔した奴らだぞ、ビビを狙っている敵だ」
「なに〜」
「ぶっ飛ばすか?」
「ああ!!3は俺がやる!!」
「なら俺はもう一人をやるよ」
ゴールデンウィークの後ろに回り込み、首に手刀を入れると地面に倒れた。
「えっ!?・・・クソッ」
「あんにゃろう、逃がすか!!」
ゴールデンウィークが倒されたことに驚いていた3は、我に返ると森に逃げていきルフィが後を追っていく。
(3だけならルフィだけで十分だろ)
その後3を倒したルフィがゾロとサンジを連れて戻ってきた。
ゾロは案の定迷っていたらしく、偶々ルフィに会うことが出来たらしい
サンジは変な小屋を見つけ、中に置いてあった電伝虫でMr.0と話すことができ麦らわの一味を始末したと嘘の報告をしておいた事、Mr.0との会話中に、鳥とラッコが現れそいつらを蹴り飛ばした後アラバスタまでのエターナルポースを持っていたので手に入れた事を聞き直ぐにリトルガーデンを出航することになった。
船を出し、西に向かって進んでいくと・・・
ドリーとブロギーの二人の巨人が現れ、見送るように立っていた。
(確か、デカイ金魚が出るんだったよな)
カイトが考えていると、目の前の海面が徐々に盛り上がっていく・・・
「お前らは、我らの誇りを守ってくれた。ならば我らも、いかなる敵が現れようとも・・・」
「友の海賊旗は折らせん!!我らを信じて、まっすぐ進め」
「わかった、まっすぐ進む」
ドリーとブロギーの声に、ルフィが答える。
カイトたちの目の前に、巨大な金魚が現れゴーイングメリー号を飲み込む為に大口を開けている。
ルフィの指示通り、進路を変更することなく金魚に飲み込まれていった。
「「まっすぐ、まっすぐ」」
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