11話
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ていき。
ゾロとサンジは何故か、狩り勝負をしに森に入っていった。
「じゃあ、俺も島を見てこようかな」
船を降りようと足を踏み出した瞬間、両手を引かれた・・・振り返り後ろを見てみると
「お兄ちゃんお願いだから・・・」
「カイト、頼むから・・・」
ナミとウソップが涙を流しながら、カイトの手を引っ張っていた。
「・・・俺は残った方がいいか?」
「「うん、お願い」」
二人は泣きながら、頭を縦に何度も振った。
「わかったよ、残ってるか・・・ん?」
「ど、どうしたの?」
「ナミ、ウソップあっちを見てみろよ」
「「えっ」」
カイトの指差す方向を見るナミとウソップ・・・
「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁ」
「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁ」
そこには、巨木をへし折りこっちを見ている巨人がいた。
「この島に巨人って、本当にいたんだな」
「おい、お前達・・・酒を持ってないか?」
「酒か・・・少しならあったな」
「そうか・・・持ってるか」
「ああ、いるんなら分けて「ぬわあ!!!!」・・・なんだ?」
突然叫びだした巨人、突然の叫びにナミはカイトに抱きつき、ウソップはカイトの後ろに隠れた。
巨人の後ろを見てみると恐竜が噛み付いていた。
「「きょ、恐竜!?」」
ナミとウソップの声がしたと同時に、巨人が斧を構え振り向きざまに恐竜の首を切り落とした。
「「ギャーーーーー」」
「我こそがエルバフ最強の戦士!!!!ブロギーだ!!!ガババババババ」
切り落とした恐竜の首を、掲げ大声で名乗る。
「肉も取れた、もてなすぞ客人」
「どうする?誘われたし行ってみるか?」
「「・・・・・・・・・」」
二人に聞いてみると、声も出せないくらいに驚き涙を流しながら、首を横に振った。
「ガバババババ、遠慮などするな。さあ、ついてこい」
「諦めろ二人共、行くのは決定らしい」
「「ハァ〜〜」」
「まぁ・・・何かあったらちゃんと守ってやるから」
「本当に?本当か?」
「あ、ああ・・・(ウソップの夢は勇敢な男になる事だったんじゃないのか?いいけど)」
ようやくブロギーについていくことに納得した二人。
「あっナミ、森に入るから暑くても上着は来ておけよ」
「上着?なんで?」
「この島は太古の状態で時が止まってるんだよ、絶滅したような病原菌が生息してる可能性もあるからな」
「う、うん・・・わかった」
(これだけでも『ケスチア』対策にはなるだろう、後はどうにかしてドラムに向かわないと・・・ドラムのエターナルポースは事前に手に入れておいたから大丈夫だけど・・・俺が感染し
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