2弾 バカは死んでもバカのまま! ガンプラバトルスタート!!
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ペダルを強く踏み込みその場から飛び上がった。 EZ-8はその動きに驚きつつビームライフルを撃つが、飛鳥はブースターを上手く吹かしながら交わしていた。
飛鳥の操る陸戦高機動型ザクはロックオンでEZ-8を捕らえ、ガトリングMGと肩部グレネードを遠慮なく撃ちまくった。 ダダダッ!! ポンッ!! ガトリングMGから弾が出る音とグレネードの発射音がいい音色を立てている。
陸戦高機動型ザクはビル3つ分のジャンプの着地後、直ぐ様リロード。 ドラムマガジンを取りだし、付け替えた。
(よしっ、このまま行くぞ)
飛鳥は機体を操りビルの影からでてくるが、そこにはEZ-8の姿はなかった。 ピーピー!! 警告音が鳴り響く。
(直上か!!)
飛鳥は上を見ると太陽の光で逆光になってるEZ-8がいた。 ビームサーベルを構えて。 飛鳥は機体を操作し左方向のローリングで、EZ-8の上からのビームサーベルの突き刺しを上手く交わした。 EZ-8は邪魔な縦を捨て、本当のEZ-8乗りのシロー・アマダがグフ・フライトタイプを倒した構えで、刺突を繰り出してきた。 飛鳥はシールドを突きだし、マニュピレーターに当てて事なき得た。
しかし……EZ-8は止まらず、逆にすすんできた。 そのまま陸戦高機動型ザクに当たりもつれ込んだ、しかも飛鳥の不幸はまだ続いた。 ガトリングMGを落としてまったのだ。
(ヤベッ落としちまった!!)
だが飛鳥は頭の切り替えが早く、上手く上を捕ろうと操縦桿を操作した。 しかし、柔術の流れる様な動きで陸戦高機動型ザクの上を取られてしまった。 そのまま頭部部分に二発パンチしてきた。 バキッ!! ブレードアンテナが半壊した音が響く。
[ちょうし……こくなッ!!]
飛鳥は衝撃で頭から血を流していても、操縦桿を離さなかった。 MSパイロットの鏡だな。 飛鳥はバルカンを撒き散らしましたが、頭部部分が殴られた衝撃で凹み、バルカンが弾詰まりを起こしてしまった。
飛鳥はバルカンを諦め、コックピット付近めがけてボディーブローを放つ。 上手く間が空き、そこからブースターを吹かし上手く逃げれた。 飛鳥は闇夜の操作するEZ-8から離れるため、そのままブースターを吹かし続けて離れた。
セオリー通りなら闇夜は攻撃をやめるはず……のだが、
『オラァァァァァァァァッッ!!』
闇夜は攻撃の緩めず、再度あの構えで突撃してきた。 飛鳥は陸戦高機動ザクの左腕でアックスを持ち、正面から突撃していった━━通常突き刺し系はコックピットを狙う、しかし飛鳥は当たるその直前で誘導のまでのコースを変更し、右腕を犠牲にしてEZ-8の右腕を切り裂いた。 飛鳥も闇夜もこれはヤバいと考えたのか、いったん距離をとって体勢を立て直した。
[闇夜ぉ……お前なんでそんな腕を持ってん
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