2弾 バカは死んでもバカのまま! ガンプラバトルスタート!!
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降下地点は深林だけど、格闘戦スキーな俺は都市部のほうがいいな……よし、地面に着地したら都市部に向けて進もう。
ズシン━━んなこと考えてたら着地した。 さて、殺ろうか。
◇ ◇ ◇葉川side
[戦闘開始から10分経つけど、全く動きが無いな]
飛鳥の事だから突撃バンザイしてると思ったのに、以外と慎重に動いているな。
[動きが無さすぎてツマンナイ]
霧ちゃんは飽きて来てるけど、何故だろう? 手に変な汗が浮かんできたぞ? 焦れったいからかな?
◇ ◇ ◇飛鳥side
[あぁ、焦れったい!!]
遅い!! 遅すぎる!! 心理戦を仕掛けて来たのなら、大方成功してるな。 上をとったんじゃないか、内心ビクビクだからな。 これなら銃撃している方がましだぜ、なんも考えなくて済むからな。
ズシン ズシン
(…… ようやくお出ましか)
MSが歩く時の地響きは結構響く、そのため音で距離を判別することは不可能。 専用の機械が必要だ。 俺はその機械に電源を入れ、距離を測る。
(3K先か……こっちに向かって来てるな)
どうやら居場所はしられてないな、これはラッキーだ。 しかし武偵憲章7『悲観論で備え、楽観論で行動せよ』一見矛盾してるようでしていないんだよなこれが。 とにかく、場所はバレてると考えよう……ならば!!
(一気にいけよ俺ェ!!)
飛鳥はビルから機体を反転し、正面にEZ-8を構える。 そのままガトリングMGをブッ放すが、
(かてぇなおい!!)
闇夜は不意打ちで倒されないように、元々堅かったEZ-8にガンダリウム鉱石でも仕込んだんでしょう。 飛鳥の陸戦高機動型ザクから発射されたガトリングMGの弾は━━ガンガン━━弾かれてますな。 飛鳥はガトリングMGを撃つのをやめ、そのまま肩部グレネードを放つが、バルカンによって迎撃されてしまった。 EZ-8は反撃のビームライフルを放つが、陸戦高機動型ザクはそれを交わし、その場所から撤退していった。
[くそっ!! 後ろから叩いてやる!!]
ここら辺の地形は京都市のような、十字通りになっている。 飛鳥はその地形を利用し、ブースターを吹かして擬似スラスター移動で回っていく。 右、右、右、右
[ここだぁッ!!]
飛鳥の読みでは後ろを取れたはず……だがしかし、
[ここだぁ!!]
読み勝負は闇夜の勝利だった。 飛鳥が見たのは自分に向けられた、ビームライフルの銃口だった。
[うっそぉん!?]
飛鳥は寄生を発しながらもレバーを操り、ガトリングMGを打ちながらまた擬似スラスターで移動した……と見せかけ、
[ところがぎっちょん!!]
ガンダムの歴史の中で有名な台詞を言いつつ、ブースター
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