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ONE PIECE 〜音姫航海日誌
第3話
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衝突するが…。

「重っ!!」

脚の軌道を無理矢理変え、横に蹴りとばす様に力を入れる。

ミシミシ…。

Ms.バレンタインが甲板のマストに激突し気を失う。

「さてと…もう一人はどうすんの?降伏する?」

気付けばあたしの船員によって捕らえられている。

「…ちっ!…」

大人しく両手を上げるMr.5と呼ばれたドレッドヘアーにサングラスの男。

「帆は使えないしこの船でも逃げれないからな…いい判断だよあんた」

「1億2000万…東の海最強の海賊船長…まさかこんなところで会うとはな…」

「あれはあんたらの海賊船か?」

「………」

「黙秘か…」

奇妙な二人組とその一味を捕らえた…だがこれが原因で…。この先のことを…彼女たちは知らない。







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