第3話
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、無視したほうが無難だろうな。
「こっからは普通の指針じゃダメなんだっけ?」
「あ、そだそだ!航海士チーム〜!記録指針は使ってる〜?」
「勿論ですよぉ〜」
「なら良し♪」
さてと…最初の島はどんな島なんだろうな。
ヒューーーン…ザバーーン!!!!
砲撃?
すると上から声が飛んできた。
「敵襲!九時の方角左舷より敵船影発見!旗印は……ドクロに翼!レイピア二本…だれの海賊旗だ?」
「さぁ?…どうせリヴァースマウンテンを越えてきた新生海賊団狩りだろう?」
「斬ってもいいの?」
「流石にあの大きさは無理だよぉ〜…どうする?アテナ〜?」
「決まってるだろう?総員!戦闘準備!目標!海賊船!全員ひっ捕えな!」
「大砲準備!左舷に敵を補足したまま回り込んで乗り込むよ!」
「「「「「「おおぉーーーっ!!」」」」」」
「距離が近くなってから散弾で帆を狙いな!」
一気に急カーブを描き敵船の右舷側に回り込む。
「第一隊!乗り込む準備しな!あたしとヘイラも乗り込むよ!」
船を完全に横付けする。
「とう!!」
「ん…」
数メートルの距離くらい飛べるっての。
「せぃ!!」
敵船の甲板に乗り込むと同時に帆にぶどう型の散弾が撃ち込まれる。穴だらけになる帆…。
「なんだなんだ…なんの騒ぎだ」
「キャハハハハ!命知らずの海賊が襲ってきたみたいね」
…気配が他の雑魚と比べて少し強いな。
「Mr.5、どうする?殺しちゃう?」
「そうしようか…Ms.バレンタイン」
「あたしらを殺すって?」
「無理…逆に…斬る…」
「ヘイラは適当に敵を吊るしといてくれる?あたしらこいつら直接縛って連れてくよ」
「私達を縛るって?キャハハハハハハ!あぁー面白い、リヴァースマウンテンを越えてきたばかりのあんた達は私達の能力でなーんにも出来ずに沈められるのよ?」
ふわり…とMs.バレンタインの体がゆっくりと上がっていく。
「……自慢する気は無いんだけどな…1億2000万の賞金首も舐められたもんだぜ…」
「1億2000万?キャハハハハ!見栄はるのもいいけど…。弱い奴は結局弱い奴よねぇ〜!」
……こいつら…うるせぇうぜぇ…。
「武装色…」
あたしは自分の足に武装色の覇気で硬化させる。
「1万キロ…」
「むっ!待て!Ms.バレンタイン!こいつの言うことが正しければ!」
「Mr.5!潰してしまえば問題ないわ!」
「波天硬!!」
足の裏に衝撃の波を溜め、突き出すように蹴る。
「プレス!!」
Ms.バレンタインと呼ばれた女とあたしの蹴りが
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