第3話
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たらどうする?」
「こぇーこと言わねぇでくだせぇや…副船長…」
「そうなれば…斬る…それだけ…」
「そうだな!そんな奴ら出てきたら吊るして沈めて埋める!」
「頭と総長は言う事が逞しすぎですぜぇ…」
この少しばかりダンディーな服装の奴は元にスピアー海賊団船長、懸賞金300万ベリーの槍士ホルスト。
今はここ、アイギス海賊団の第二部隊隊長。ま、別働隊第二隊の指揮を任せてる奴だ。
もう一人賞金首吸収したんだが…まぁいねぇならしゃあねぇか。
もう一人は髭面の紳士。元海軍でアシガイ海賊団元船長、足技ベルダン。1050万ベリー。今はアイギス海賊団、第一部隊隊長。こいつも別働隊第一隊の指揮官だ。
あたしらの海賊団は最初の船員45人から徐々に別海賊団を吸収して出来た海賊団だからな。
アイギス海賊団の掟は5つ。
1・街や市民を襲わない。
2・率先して困っている奴らは助ける。悪どい奴らは含まない。
3・掟を話した上で同意の元であれば海賊団を吸収しても良い。
4・仲間を殺す。傷つける等の行為を行った場合、慈悲をかけることなく追放、または海軍に引き渡す。
5・攻撃してくる敵は海軍、海賊問わず反撃に出るべし。
以上が守れて初めてアイギス海賊団の船員となれる。今まで何個も海賊団が加入を表明してきたんだがあたしらの審査を通ったのはこの二つの海賊団のみだった。まぁ主に1と2を守るってぇ奴らが少なかったからな。
ズズズッッ…ギギギギギギギ…。
いきなり船が急激に揺れる。
「なんだ!何があったんだ!」
「お頭っ!心配ご無用ですぜ!この船が上手く海流に乗っただけです!」
船が急激にスピードを上げて行く…。
「全員!何かにつかまれ!吹っ飛ばされるぞ!」
「きゃっ!誰よぉ〜?お尻触ったのぉ〜…」
「ごめん…刀が当たった…」
徐々に直角になっていくシーアイギス号…。
次の瞬間さらに大きな衝撃が走った瞬間。船が海面から離れる。
「へぇ〜綺麗だな…」
「気をつけてよヘイラぁ〜…もう…あ…本当だね〜♪」
「綺麗…」
三人で手を繋ぐ。
「いつか…この世界すべてを!自分のシマにして海賊どももは殲滅してやる!あたしが足を洗うときは!海賊どもがいなくなっ時…海軍が必要なくなったときさ!」
「わたしもそれを後押しするよ♪」
「いよいよ…か…私は…夢を後押しした後に…」
船が着水して一気に山を駆け下りる。
「グランドラインだぁぁぁ!」
「「「「「「「「「おおおおぉーーーー!!」」」」」」」」」
船はゆっくり元の速度になりゆっくりとリヴァースマウンテンを離れていく。
海面には巨大な魚の姿が見えるが
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