暁 〜小説投稿サイト〜
美しき異形達
第四十五話 博士その五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「わしの知識もな」
「ほんの小匙一杯か」
「大海の中のな」
 まさにそれだけだというのだ。
「その程度じゃ」
「そういうものか」
「それでその知識からな」
「わかるんだな」
「やはり錬金術じゃな」
 それだというのだ。
「その連中はな」
「錬金術で造られた生命ですか」
「間違いなくな」
 博士は腕を組んだ姿勢で菖蒲に答えた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ