暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリアGS Genius Scientist
イ・ウー編
燃える銀氷
31弾 アドシアード
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え?朝練?おいおい、流石に冗談だろ。もしくは空耳。
「ハイジャックであたしと一緒に戦えるようにはなったけど、まだまだパートナーとして完全に機能してるとは言いがたいわ。もちろん、私もね」
なるほど。つまり二人の息を合わせ、本物のコンビになるために一緒に練習をしようと。
「わかったよ。朝練をやることに関しては了承した。ただ、ぶっちゃけ俺は寝起きのいいほうじゃない。起きれないかもしれないから、あまり早く始めるのは――――」
「大丈夫。ちゃんとあたしが起こしてあげるわよ♪」
「……くれぐれも、発砲はしないでくれよ?」
「善処するわ」
どうやら明日から俺の一日は、初っ端から命を賭けるハードモードになるらしい。
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