暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第86話 白と対面です!
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
しよう♪」
……さすがにそれは恐れ多いですよ…。
「そう言えば、イッセー君はアザゼルに会ったそうだね?」
「はい。俺の赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を狙ってたんじゃないかって…」
「確かに、アザゼルは神器(セイクリッド・ギア)に強い興味を持っているが、コカビエルの様な戦好きではない。過去の大戦で、最初に手を引いたのは堕天使だったしね。コカビエルはアザゼルの手で永久冷凍の刑に処された様だ」
って事は、コカビエルはもう、出て来れないって訳か!
「……じゃあ、何で……まさか!?俺を下僕にしたいとか!?」
強引に洗脳とかされたら、俺どうすりゃあ!?
「安心なさい。私が君の身を保証するよ」
「ッ!ありがとうございます!」
魔王様が保証してくれるのなら安心だぁ!
「せっかく、伝説のドラゴンが悪魔側に来てくれたんだからね。ところで、話が変わるが」
「え?」
「君は女性の大きな乳がお好みの様だね?」
「え?は、はい!大好きであります!」
「リアスの胸は兄の私から見ても豊かな物だと思う」
「ええ!部長の…主様のお乳様は最高の物だと思います!」
「これは可能性の話なんだが…」
「はい!」
「君の赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)で高めた力をリアスの胸に譲渡したら、どうなるのだろうねぇ?」
「ッ!?」
「いや、ただの戯れ言だ。気にしないでくれたまえ。それでは、お休み」
そう言って、サーゼクス様は床に就いてしまう!?
部長のおっぱいに赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を使う!?そんな発想は無かった!一体、どんな事が起きると言うんだ!?大きさが増すのか?まさか、あの美しい胸がさらに丸みを帯びて…いやいや、張りや照りが輝くとか!ダメだ!?分からない!?
バカな!?欲望の権化、性欲の塊とまで言われたこの俺が!?……妄想…できないなんて…!?
結局、気になり過ぎて、ほとんど寝る事ができなかった。


「ふわぁ〜…」
「イッセー君、眠いの?」
欠伸しながら通学路を歩いていると、鶇さんが問い掛けてきた。
「昨日の夜、サーゼクス様とちょっと話し込んじゃってね…」
もっとも、話したのは本当にちょっとで、実際はサーゼクス様の部長のおっぱいに譲渡すると言う問いの答えを考え込んでいた。
考え抜いた末、結局、答えを出せず、ほとんど寝る事ができなかった。
ちなみに何時もと違い、登校メンバーに部長とアーシアがいない。
部長はサーゼクス様の案内の為に遅刻するそうだ。
アーシアはゼノヴィアの迎えに途中で別れた。
それにしても、アーシアとゼノヴィアが仲良くなって、ホントによかったな。
そんな事を考えながら、千秋達と談笑している内に、校門の近くまでに着いていた。
「あれ、明日夏?」
先に行っているはずの明日夏が校門の近くで誰かと話して
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ