新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第27話
[6/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
っております。
「あっ、これをミユキさんに渡すの忘れてたわ。」
「待っているわよ。」
「早く渡さないとね。」
「行こ行こ。」
稲荷神社特設ステージ裏
厚着変装男が到着した。
「楽屋はどこだろ。あれは、トリニティがリハーサルしているのか。」
すると、トリニティのマネージャーが現れた。
「あら、あなたは。」
厚着変装男はマスクとサングラスを取った。
「おはようございます。本物の春日です。」
「早いわね、地下鉄で。」
「そうです。」
「おやっ、このフェレットは。」
「どうやら、喋るらしいのですよ。相棒に是非みせてやりたいと思ってね。」
「なるほど、確かに若林君そっくりね。」
タルトはしゃべり出した。
「ホンマ似てまっか、若林はんに。」
「若林君って、ファンからカワウソって呼ばれているのよ。」
「会うのが楽しみでんなぁ。ところで、あの女子高生たちまだ来てまへんか。」
「ラブちゃんたちならまだだよ。」
「そうでっか。」
「君の飼い主は女子高生かね。」
「ヘイ。」
「そのうち来るでしょ。大丈夫です。春日のここはまだ空いてますよ。」
「埋まったことないだろ。」
「ポン。」
「わ、若林、来ていたのか。」
「ああ、今着いたばっかりだよ。」
「どわぁーー。オードリーが揃った。ホンマもんや、ホンマもんの漫才コンビや。ああ....、エッ、わい、思いっ切り喋ってしもとるがな。」
「ハハハハハハハハッ。」
「ちょっと、若林君とフェレットの顔を並べてみて。」
「はいよ。」
「まあっ、本当そっくり。」
「さあ、お2人さん楽屋へ入って。ボディビルコンテストの審査員が最初の仕事よ。着替えて準備して。」
「はい。」
「ウィッ。」
オードリーの2人とオードリーのマネージャーは、楽屋へ入って行った。
「春日君、先に着替えに行って。」
「ウィッ。」
春日氏は更衣室へ入った。
「フェレット君。」
「何や。」
「あなたにだけ特別に見せてあげるわ。」
「ボン。」
「あんさんらも、妖精はんかいな。」
「皆には内緒だよ。」
「ヘエ。」
「ボン。」
トリニティの楽屋前
手伝いから開放された大輔、裕喜、健人の四ツ葉高校男子高生3人が到着した。そして、トリニティの楽屋へ向かった。
「コンコンコン。」
「はい。」
「あら、大輔。ドーナツは。」
「すいません。カオルちゃんに仕事を手伝わされてしまって、代わりに店へ来たラブちゃんに買って行って持って来るはずだから。」
「ラブちゃんまだ来ていないわよ。」
「そ、そんなあー。」
「すいません。」
「あ、あなたは。」
「このゴリラ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ