暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第27話
[4/17]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
カオルちゃんがいなかったら、ミユキさん、大変なことになっていたかもしれないよ。」
 「今でも、プンプンカンカンだよ。そんな体で女性に暴力を振るうなんてね。」
 「でも、ここで謝罪しておけば、きっと隼人君は真人間になって幸せゲットできるはずよ。お教えするわ。」
 「ありがとうございます。」
 「大輔君は今、カオルちゃんのドーナツカフェにいるわ。それでもいなかったら、稲荷神社のイベント会場舞台裏へ行ってみて。トリニティの貼り紙貼ってあるから。」
 「分かりました。それでは失礼します。」
 「隼人は稲荷神社の方向へ向かって行った。」
 その後ラブは、既に記入したエントリー用紙をダンスの受付箱に入れた。
 「パンパン。」
 「お願いしまーーーす。」
 「エヘッ、もうラブちゃん、お参りじゃないんだから。」
 「アハッ、そうか、アハハハハッ。」
 「はい、じゃあこの番号札を付けておいてね。時間になったら、スタッフが声を掛けますので。」
 「はい。」
 ラブたち3人は、天使の像がある受付会場を後にした。
 「さあ、新高島平駅へ行こう。」
 「あの娘を迎えに。」
 「そうよ。」
 「フフフ、お願い。フリップーーゥ。」
 「フワーーーッ、ドデッ。」
 「うわぁぁぁぁ、ひっくり返った。」
 ダンスと漫才の受付箱がひっくり返った。ボディビルの受付箱は無事だった。

 数分後、新高島平駅

 「あら、由美ちゃんおはよう。」
 「赤い浴衣が似合うね。」
 「ありがとう。ところで、誰か待ってるの。」
 「麗子ちゃんだよ。」
 「あのミキタンのクラスメートの子。」
 「そう、一緒にダンスをやることになったから。」
 「是非、会ってみたいわ。」
 すると、上からアナウンスが聞こえた。
 「ピンポポポピンポポポポロローーーン。」
 「間もなく2番線に西高島平行き電車が到着します。ホームドアから下がってお待ちください。」
 「いよいよ、来るわよ。」
 しばらくして
 「ゴオーーーーーッ。」
 「キューーーーッキューーーーッキューーーッキューーーッキューーーーウーーーゥーーーッ。プシュ、パンポンガラガラ。」
 「ピューーーッピューーーッ。」
 「新高島平、新高島平。2番線は西高島平行き電車です。」
 「タタタタターーアーーータタタタターーアーーー。」
 「プシュ、パンポンガラガラ。」
 「タタタタタタタンタタタタタタタン。」
 「麗子ちゃん来るかなあ。」
 ゾロゾロと降客が改札口へ向かって来た。
 「ピッピッピッ、スルッと、ピッピッピッ、スルッとパッ。」
 「あれ。」
 「この季節に何と言う格好。」
 「帽子被ってサングラスかけて更にマスクまでして。」
 「その問題の厚着着太り大男が改札を出ようと
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ