暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第27話
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前もか、やあっ。」
 「パカッ。ボロッ。」
 「何じゃい、良く見えるではないか。」
 「うはぁーーー。」
 「ありがとう、若林さん。」
 「さっすがや。若林はんの正確かつ鋭いツッコミでお面が剥がれたで。」
 「ピップ〜ゥ。」
 「皆、行くよ。」
 「OK。」
 「うーーーっ。」
 「別れて何をするざーます。」
 「ハアーーーーッ。」
 「皆はん。」
 「ピップウーー。」
 「トリプルプリキュア・キィーーック。」
 「トリプルプリキュア・パァーーーンチ。」
 「ポヨヨヨン、プヨヨン。」
 「ハッ。」
 「バコン。」
 「ああっ。」
 「ボン。」
 「ドカーーーン。」
 「キャアーーーッ。」
 「ドデッ。」
 「オホホホホホッ。どこから仕掛けても無駄ざーます。360度全部見えてるざーます。オホホホホッ。」
 「ポーーーン。」
 「ハアハアハアハア。」
 「お面の目が。」
 「攻撃できる死角が無いわ。」
 「何とか、一瞬でも良いから気を逸らさないと。」
 「でも、一体どうすれば。」
 「おめーーーん、おめーーーん。」
 「この春日に任せたまえ。」
 春日はステージを降りクビナケ6号の方へ向かった。
 「春日さん、一体何を。」
 「春日なら大丈夫さ。」
 「鬼瓦。」
 「おめん。」
 「何ざーます。」
 「なるほど。俺たちもにらめっこするでい。」
 「はい。」
 「ベロベロバアーーーーッ。」
 「フンガー。」
 一斉に4人の方へ向いた。
 「おめん....、アハハハハハハハッ。」
 「クビナケ6号が笑い出した。」
 「違うざーます。それは、お面でないざーます。」
 「鬼瓦、鬼瓦。」
 「バアーー、バアーーーッ。」
 「フンガー、フンガー。」
 「ハハハハハハハハハハハハハハ。」
 クビナケ6号の笑いが止まらなくなった。
 「今だ、プリキュア。」
 「はい。」
 「キィーーッ。」
 6体のピックルンがキャリーケースから出て来て、プリキュア6人一斉にリンクルンを差し出しだ。更にピックルンを差し込み、キュアスティックのコマンドをクリックし、再度同じボタンを2秒以上押し続けた。そして....
 「ハッ。」
 「トオー。」
 「エイッ。」
 「オーレ。」
 「ハーイ。」
 「ヤアー。」
 各ディスプレイからキュアスティックが飛び出した。そして、受け取った。
 「届け。愛のメロディ、ピーチロッド。」
 「響け。希望のリズム、ベリーソード。」
 「癒せ。祈りのハーモニー、パインフルート。」
 「努めよ。情熱のアレグロ、チェリータン。」
 「浄めよ。浄化のユビーロッソ、メロンガン。チェンジ。」
 「ミ、カチャッ。」
 「シューーッ、ボン。」
 
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