新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第27話
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。
高島平駅
大変な賑わいになっております。
「キューーーーッキューーーッキューーーッキューーーッキューーーウーーーーーゥーーーーッ。プシュ、ピポンピンポン。」
「ピューーーッピューーーッ。」
「高島平、高島平。」
ゾロゾロと乗客が降りてきた。クローバーフェスティバルで花火大会開催日は、大変な混雑を見せます。ここから、荒川河川敷まで露店も多数点在し、カオルちゃんのドーナツカフェのこの辺りで営業しております。
一方
桃園・蒼乃・山吹の3家族は、高島平駅前界隈に近付いた。
「うわあ、駅舎からゾロゾロ人が出て来る。」
「今年もすごい人ね。」
「皆、花火が好きだからね。」
隼人が住む賃貸住宅
忙しいながらもカオルちゃんとジュリアーノがいた。
「お疲れさん。」
「今日と明日は忙しいからね。」
「花火大会、見に行くんかい。」
「はい、」
「何、息抜きでい。行って来な。」
「はい。」
ラビリンス首都ピョンピョン総統官邸謁見の間
「イースよ、今日は休んで反省していただくぞ。」
「ハッ。」
「水の側でドラゴンイースに変身するものではない。だから、あのキュアベリーとやらに弱点を突かれてしまうのだ。分かったな。」
「ハッ。」
「下がって良いぞ。」
「ハッ。」
イースは去った。それと入れ替わりにノーザ母娘が入って来た。そして、国際戦闘申請書を提出した。
「メビウス様、娘をお願いするざーます。」
「何、今回は四ツ葉町の祭り会場へ向かうのか。」
「ハッ、浴衣姿で潜入します。」
「なるほど。それで、不幸の材料を探し大勢の民衆に危害を加えるのだな。」
「ハッ。」
「相分かった。行くが良い。」
「ハッ。」
「ノーサー、気を付けて行くざーます。」
「はい、ママ。」
ノーサーは、謁見の間から去り日本国へ向かった。
荒川河川敷
「ピューーピューーピューーピューー、ボンボンボンボン。」
「すごいね。今年の花火も。」
「まだまだこれからよ。」
こうして、3家族と隼人と仕事仲間たちは、花火を見て一夜を過ごした。
花火大会終了後、地下鉄は臨時列車を出しながらも大変な混雑であった。妙な光景で、ほとんどの乗客が浴衣・甚平姿であった。
翌朝、オードリーの所属事務所
「春日君、また地下鉄で行くの。」
「トゥーーーーース。」
「大人気者だから、変装しないとダメよ。」
「分かってまーーーす。」
「こんな厚着して行くのか。大変だな。」
「車だと渋滞がひどくて地下鉄で行かないとね。」
「分かったわ。現地の会場で用意した楽屋に到着したら、待っていてよ。」
「はーーい。」
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