新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第27話
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建設作業場
「ドドドドドドド、キンコンカンコン。ドドドドドドド。」
「隼人君。」
「はい。」
「相変わらず、よく頑張っているな。」
「はい。」
「明日から祭りだけど、何かボディビルコンテストに出るんだって。」
「はい。」
「この逞しい体だからな。コンテストは明後日だよな。確か、明日は荒川河川敷で大花火大会だからどうだ、一緒に行くか。」
「はい。」
翌日、桃園家ラブの部屋
ラブの他美希、祈里が来ています。
「クローバーフェスティバルって今日からだよね。」
「今日は初日で夜、荒川河川敷で花火大会があるわ。」
「大変な人出で、私たちだけでは行ってはダメって言われているわ。」
「結局、パパとママと一緒でないとダメだよね。」
「やっぱり明日、四葉稲荷神社で開催される盆踊り大会だよね。」
「去年まで夕方からの開催だったけど、今年は大きなイベントが3つもあって朝から開催だよ。」
「露店もいっぱい出て来るからね。綿菓子とりんご飴、鯛焼きに焼きそば。」
「金魚すくいに輪投げ。」
「浴衣に今日の花火。」
「そして、何て行っても明日の目玉はコレ。オードリーゲスト出演の漫才大会、トリニティのダンスショー&コンテストと地元スポーツクラブ主催のボディビルコンテスト。」
「す、すごい。」
「今年のクローバーフェスティバルって豪華ね。」
「何だろうね。ラビリンスが侵攻して来てから、芸能界全体が仕事量が急減してる影響らしいの。」
「そう言えば、歌番組やバラエティー番組がラビリンス有事によって報道特番ばかり放映してて、中止が相次いでいるのも現実よ。」
「だから、オードリーのようなメジャーな芸人でも仕事が急減してこっちへ回って来たと言うこと。」
「そうらしいね。四葉会も交渉しに行ってあっさり応じてくれたのだから。」
「トリニティなんかなおさらヒマよね。」
「だから、事務所もプリキュア就任にあっさり応じたワケですから。」
すると、タルトが起き上がって出て来た。
「お、オードリーでっか。」
「ど、どうしたのタルト。」
「どうしたもこうしたもわいは、オードリーの若林はんの大ファンなんや。ウフフーーン、ウィッ。」
「若林さんって。」
「ファンからよくカワウソって呼ばれているわ。カワウソは、タルト君と同じイタチ科の哺乳動物だから、似てるって言われるらしいの。」
「そやねん。」
「妖精さんの間でも、オードリーは大人気だよね。」
「そや。」
「ラブ。」
「スルスルスル。」
「お母さん。」
「一緒に花火大会行くわよ。」
「はい。」
今日は、蒼乃・山吹両家族全員桃園家を訪れているのであった。3組共、荒川河川敷へ向かうのであった
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