ハイスクールV×D ライド29
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本に統合された聖剣。そんな時、四季達へとコカビエルの方から“滅びの魔力”が向かって来る。一誠から譲渡された力によって強大な物になったリアスの放った魔力だが、それはコカビエルには通用せず、片手で弾かれてしまった。
「っ!? 詩乃!?」
慌てて四季は彼女の前に立ってブラスター・ダークの光の刀身を作り出す。
「くっ……しまっ!」
滅びの魔力を受け流しながら弾き返す事に成功するが、その代償にブラスター・ダーク器を弾かれてしまった。
慌ててもう一つの超兵装、ブラスター・ブレードを展開、剣を弾かれたのは初めての経験だが、それに動じる四季では無い。
ゆっくりと落下しながら戦場となっている校庭に突き刺さったブラスター・ダーク。其処に映し出されていたのは……
憎悪の目でバルパーを睨んでいる木場と、心から愉しいと言う様な嘲笑を浮べているバルパーだった。
木場の憎悪とそれを向けられるバルパーを刃に写しながら、怪しげな輝きを浮べるブラスター・ダーク。
それはまるで、力と言う名の魔道へと手招きしている様に見えた。
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