第四十四話 薊達の決意その十三
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ないけれどな」
「それでもね」
「人がいない時は選ぶな」
その時はというのだ。
「その辺りは」
「しっかりとね」
「戦いは見られたくない」
「本能的になのね」
「みたいだな、じゃあ」
「今回は私がやるわね」
向日葵は薊に微笑んで言った。
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