暁 〜小説投稿サイト〜
オズのベッツイ
第三幕その七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
界に」
「そうよ、だから貴女達もね」
 恵里香達五人もというのです。
「この世界に来たら楽しんでね」
「わかりました、それじゃあ」
「そうさせてもらいます」
 恵里香とナターシャが五人を代表してベッツイに答えました、そしてでした。
 一行は飛行船に乗り込みました、勿論ハンクとガラスの猫も一緒です。猫は飛行船に乗る時に羊飼いさんの方を振り向いてこう言いました。
「たまにはエメラルドの都に来てね」
「ははは、わしはここにいるよ」
「この平原が好きだからなのね」
「そうじゃよ、だからな」
 それでというのです。
「ここからは離れんよ」
「そうしてずっとここで生きていくのね」
「ここはいい場所じゃよ」
 こうも言う羊飼いさんでした。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ