暁 〜小説投稿サイト〜
償い(逆行物)
学園生活?
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
を食べている。
「そんなに朝が辛いならサラもシャワー浴びればいいのに」私も低血圧なので前世から朝にシャワーを浴びる習慣をつけている。
「嫌よ。そんな時間があるならまだ寝ていたいもの」ご馳走さまと言い自室に戻っていった。うーむ、シャワーを浴びるのと浴びないとでは、かなり違うと思うんだけど...
おっといけない私も用意を済まさないと。

しばらくすると、私服でリュックを背負ったサラが出てきた。(まだ制服は、復旧していない)
「準備できた?」
「うん、早く行きましょ(♪」サラがうきうきしている様に感じるのは気のせいだろう。
「ちょっと待ってもう少しで干し終わるから」ちなみに、家事は私が主にやっている。サラには、洗濯物を取り込んだりお風呂の掃除を頼んでいる。

「お待たせ。それじゃあ行きましょか」
「うん♪」そんなに学校が楽しみなのだろうか。
鍵が掛かっているか確かめて、
『いってきま〜す』
家を出てから学校に着くまでサラはずっとスキップだった...(汗



ー学校
門をくぐると早速声を掛けられた。
「あっ!マヤにサラー」私達に気づいたポニーテールが印象的の娘が駆け寄ってきた。
この娘は海平ナゴミ、小学校時代からの友達だ。明るい性格でクラスのリーダー的存在の彼女は男女関係なく皆から好かれている。前世では、中学校卒業後から一度も会うことがなかった親友、懐かしい。涙が出てきそう。
「どうかしたの?マヤ」
「ううん。大丈夫よ。久しぶり。ナゴミ」
「そう?まぁいいや!久しぶりマヤ。それにサラも」
「久しぶり♪」ハートマークが付きそうな笑顔で返事を返すサラ。本当に中身はレイなのだろえか...(汗)
しばらく三人で話ていると徐々に人が集まってきた。皆懐かしい。過去の記憶と全く変わってない。あっ!やばいまた涙が...
しばらく皆でワイワイ喋っていると、
「あっ!もうこんな時間。教室に行かないと!」ナゴミが校庭の時計を指差しながら言った。今はりが指しているのは、8時22分、教室には25分までに入らないといけない。私達は急いで校舎に入っていく。一年の教室は四階なので二段飛ばしで階段をかけあがる。教室に着いが、先生はまだ来ていないようだ。時計をみると24分だった。ラッキー、ギリギリセーh...と思った矢先に[ガラガラ]教室の扉が開いた。
「こらっ!廊下や階段を走るなと言っていただろう!新学期早々ルールを破るな!」...ですよね。職員室はこの校舎の一階にあるので廊下や階段を走るとすぐにバレる。
このクラスの担任は人気がない。ルールや規則に関しては、学校一厳しいからだ。。先生は何か言おうとしたが始業式の時間が、迫っていたので軽い注意でおわった。過去の記憶で一番長い説教は確か四時間ぐらいあったと思う。自分達の為を思ってくれているか
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ