暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
6月30日の、真実・・・・・・
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
父さんと母さんは・・・・・・俺を守るため・・・・・・
母さんは右の方を・・・・・・・父さんは左の方を・・・・・・
アイツの鋭い2本の尻尾で・・・体を貫かれた・・・・・・・・・。
俺は、両親の大量の返り血を浴びた・・・・・・・・・・・・・・・。


「う・・・あぁぁ・・・」














































「うあああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!」








































そこから先は・・・もう覚えていない・・・・・・
目が覚めた時は、もう朝だった・・・・・・・・・・・・そして俺はジェラールと出会った。












「・・・俺は・・・・・・最低な息子だ・・・。」

俺が勝手な行動をしてしまったせいで・・・・・・・・・・・・・・・・
父さんと・・・・・・母さんは・・・・・・もしかしたら・・・








































もう・・・・・・この世には、いない・・・・・・・・・




























ザ、ザッ


「・・・誰だ・・・・・・。」

「・・・・・・。」

俺は涙をふき、後ろを振り向く。そこには、黒いローブを着た人がいた。

「誰だよ・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・。」

俺の言葉に、その人は何も言わなかった。そして・・・

「お前は・・・・・・今のままでいいのか?」

「?」

「今のままでいいのかと言っている。仲間が、義妹達が心配してやっていると言うのに。
 そして、死んでしまった両親の事を。」

「!?」

その言葉に俺は少し驚くが、すぐに口を開く。

「あんたに・・・・・・何がわかるっていうんだ・・・。」

「俺も・・・・・・同じだからだ。お前と同じように・・・・・・」

「・・・・・・。」

その言葉に、俺は何も言わなかった。

「水の都、クリスタリアレイの近くにある、(いにしえ)の水遺跡へ行け。」

「?」

その人は、俺に向かってそう言った。

「そこへ行けば、今の自分が生きているのかわかり、
 両親が、伝えたかった事がわかるかもしれないぞ。
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ