新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第26話 私も踊りたい
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行った。
しばらくして
「うわぁ、すごいなあ。これなら、この体維持できるぜ。」
「どうでいどうでい。明日から思いっ切り鍛え続ければ良いんでい。」
「はい。」
「ミスターカオル、次へ行くよ。」
「合点でい。」
3人はスポーツクラブ内の各施設を巡った。そして、プールに到着した。
「おおっ、あの男は。」
「あなたは。」
「私は、水泳コーチの○○です。」
「○○さん、一体何があったんでい。」
「この大男君、半年前、体の小さい男子高生をいじめたり、その姉と水泳で競争したりなどして赤塚の温泉プール出入禁止になったんだよ。」
「そんなことがあったんでい。」
「隼人君、もう2度とこんなことしたらダメよ。」
「申し訳ございません。」
「大分変わったなあ。何かあったのか。」
「以前、敵国の軍隊にいたんでい。」
「それで、こんな体をしているのか。」
「ヘイ。この大男、女子高生の3人に連れられて投降して来たんでい。」
「何だ、脱走したのか。」
「そうでい。その後、これまで犯した罪を償うべく自首を勧めたんでい。」
「そうか。それで、不起訴でもなって釈放されたのか?」
「そうでい。」
「そうか。それは良かった。隼人君。」
「はい。」
「これから1つ1つやり直して行けば、必ず真人間になれるぞ。」
「はい。」
「このスポーツクラブの鍛錬を通じてね。」
「はい。」
「本当に変わったよ、君。ところで、プール見学して見るかい。」
「お願いします。」
こうして隼人、カオルちゃん、ジュリアーノの3人は、かつて温泉プールで出会った水泳コーチの指導ぶりを見る形で見学することになった。
翌朝、新高島平駅
「ラブたちのことよろしくお願いしますね。」
「任せてください。事務所主催の合宿ですから。」
「さあ、行くわよ。」
「はい。」
「お気を付けて。」
ラブたち3人とトリニティの3人及びマネージャーは、改札口を通過し始めた。
「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、スルッとパッ。」
ラブちゃん以外全員PASMOかSuicaだった。
隼人の住む賃貸住宅
「ふわあーーー、よく寝た。」
「コンコン。」
「はい。」
新高島平駅プラットホーム
「もうすぐ来るかな。」
「もう電車、西高島平を出たわよ。」
「あっ、本当だ。」
「ピンポポポピンポポポポロローーーン。」
「間もなく1番線に巣鴨、大手町、日比谷、目黒方面東急線直通日吉行きが到着します。ホームドアから下がってお待ちください。」
「フォン。ガタンゴトンガタンゴトン。キューーーーーッキューーーッキューーーッキューーーッキューーーーーウー
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