新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第26話 私も踊りたい
[1/17]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
高島平警察署
「隼人君が出て来るわよ。」
「そうかい。」
「ウウーーーーン。」
「隼人君、ご苦労さん。」
「これはカオルちゃんにジュリアーノさん。着替えや洗面道具などをお届けいただきありがとうございます。」
「隼人君、よく我慢したでい。」
「新しい生活が待っているわ。部屋を見つけてきたから、そこへ行きましょう。」
「はい。」
「俺は店に戻るでい。後は頼んだぜ、ジュリアーノ。」
「あいよ。」
こうして、隼人はジュリアーノの車に乗って、隼人が新たに住まわせる賃貸住宅へ向かったのであった。
赤塚公園
「今日、皆に来てもらったのは他でも無いわ。あなたちと一緒にダンスレッスンを受けたいて、言ってる子がいるの。」
「もしかして、あそこで読書している子。」
「そうよ。美希ちゃんは最もご存知のはずよ。」
「エッ、もしかして、麗子。」
「そう。麗子ちゃん、ここへ来て自己紹介して。」
「はーーーい。」
麗子はミユキさんの側へ向かった。そして....
「私、鳥越高校へ通う蒼乃美希さんのクラスメートで赤木麗子と申します。」
「麗子ちゃん?」
「祈里ちゃんはご存知のはずよ。確か、蓮根駅から一緒になって通っている子よ。」
「はい。」
「あのーーー、私、初対面なんですけど。」
「そうだね。ラブちゃん、地元の高校に通っているから分からないよね。お父さん、よく知っているわよ。」
「エエッ、お父さんが。」
「ホラッ、普段の平日の朝、美希ちゃんと祈里ちゃんと一緒に地下鉄に乗っているからよ。」
「そうか。」
「お初にお目にかかります。あのお父さんの娘で確か、桃園ラブさんですよね。」
「そうですけど。」
「ラブさん、これからもよろしくね。」
「はい、こちらこそ。ラブちゃんで良いのよ。」
「さあ、レッスン再開しようか。」
「はい。」
「これでまた1人増えたね。」
「4人だから四つ葉のクローバーね。」
「さあ、やるよ。ダンスって楽しいんだから。ミキタン、ブッキー、麗子ちゃん行くよ。」
一方
隼人とジュリアーノは、西高島平駅付近にあります賃貸住宅の駐車場へ到着した。
「着いたわよ。ここが隼人君の新居地よ。」
「ここですか。」
「車から降りて。」
「はい。」
隼人とジュリアーノは車から降り、居住予定の賃貸住宅へ入って行った。そして....
「これはジュリアーノ様、お待ちしておりました。契約したお部屋にお住まいの方はこの方ですか。」
「そうです。西隼人君です。」
「西隼人と申します。」
「それにしても、大柄で逞しい体をしているね。言っておくけど、荒げた動作はしなてでくれよ。」
「はい。」
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ