番外30話『一味の行方』
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のだが、ロビンは首を振って考え直す。
ハントには好き放題言われたものの、どうせハントは明日の監禁から解放されてそのまま放置されることになる。今はハントを簡単に拘束できれば良かったのであって、わざわざ律儀にハントのいう条件を守る必要などないのだから。
「さぁ俺を連行してくれ」
ハントを連れてロビンと諜報機関はそのまま闇へと姿を消す。
「そういや、やっべ……ナミに怒られるよな、これ」
一人の呑気な声が、最後となった。
そこにはもう、熊の仮面の男の吐血痕すら残っていなかった。
――さようなら。
誰かのか細い言葉が水路へと流れて消えていく。
その翌日。
アイスバーグが銃弾を受けて暗殺されそうになる事件が発生。
目を覚ましたアイスバーグの言葉は「ニコ・ロビンを見た」
アイスバーグ暗殺容疑が麦わら一味へと向けられることとなった。
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