12驚愕とギルマス
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前回のあらすじ?
地方ギルド定例会の決定により、闇ギルド最大勢力バラム同盟≠フ一角…六魔将軍
(オラシオンセイス)
を討伐するべく、4つの各ギルドから選出されたメンバーで構成された連合軍。
妖精の尻尾(フェアリーテイル)
からはナツ、グレイ、エルザ、ルーシィ、ハッピーの5名(実質4名)
青い天馬(ブルーペガサス)
からは一夜、ヒビキ、レン、イヴの4名
蛇姫の鱗(ラミアスケイル)
からはリオン、シェリー…そして聖十大魔道のジュラの3名
そして最後に、放蕩者の茶会(デボーチェリ・ティーパーティー)
から送られてきたメンバーは……何とギルドのフルメンバーの20名(実質19名)だった
◇
「「「フルメンバー!?」」」
「「「子供!!?」」」
フルメンバーで来たこと、さらに、危険な討伐作戦であるにも関わらず、やって来た中に子供がいることに驚愕するメンバー達。
「これで全てのギルドがそろった」
「話進めるのかよっ!!!」
ただ1人、まったく動じず話を進めようとするジュラにグレイがツッコミを入れた。
「この大がかりな討伐作戦にお子様もよこすなんて……放蕩者の茶会(デボーチェリ・ティーパーティー)
はどういうおつもりですの?」
シェリーの問い掛けに前の男が答える
「安心してくれ、子供達だけでも、妖精のナツ、エルザ。ラミアのジュラ以外なら勝てる実力はあるから問題ない」
『!?』
茶会のメンバーと妖精の尻尾のナツ、エルザ、グレイ、ハッピー以外は驚愕してしまう。
「貴様、喧嘩を売ってるのか?」
ラミアのリオンが喧嘩腰で茶会の男に歩いていくとき妖精のグレイが止めに入る
「リオンやめろ。奴の言うとおり俺達じゃあかなわない」
「知ったよあな、口振りだなグレイ」
「知ってるさ、俺とナツ、エルザにラクサスは奴に負けたことがあるからな……」
リオンも妖精の尻尾のS級魔導士エルザとラクサスが強いことを知っているからこそ驚いていた。
「そう言えばまだ、名乗っていなかったな。俺は放蕩者の茶会(デボーチェリ・ティーパーティー)ギルマス兼魔導士の高町ヤマトだ。ギルマスだからといってかしこまる必要は無いからな。お前たちとそんなに年は変わらないからな」
「「「ギルドマスター!?」」」
知らなかった者達は驚愕していた。
「それよりも、時間がもったいないから説明を始めてくれ一夜」
「はい……私の方から作戦の説明をしよう──とその前に、トイレの香りを」
「オイ」
「そこに香りってつけんなよ……」
◇
「ここから北へ行くとワース樹海が広がっている。古代人たちはその樹海に、あ
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