暁 〜小説投稿サイト〜
光明の魔導師〜眩き妖精の物語〜
六魔将軍編〜ニルヴァーナを死守せよ!〜
ニルヴァーナ、復活す。
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「まっかせなさい!!」



グレイといいナツといいルーシィといい、フェアリーテイルの魔導士ってのは本当に勇敢だな。



「頼んだぞ!シャルル、行くぞ!」



そう言って俺はウェンディを抱えて駆け出す。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・



〜ルーシィside〜



フーガ達行ったわね。全く、年下は年下らしく素直にお姉さんに頼りなさいっての。



「あんたが誰だか分からないけど、チンタラしてる暇はないのよ。行くわよ…」



そう、チンタラしてる暇なんてないんだから。


「開け。人馬宮の扉!」


え!?何で私の魔法を!?



「お呼びでありますか、もしもし…ってあれ?」



「そんな!どうして!」



「さあ、サジタリウス、やっちゃって。」



「いや、しかしそれがしは…」



ええい、こうなったら…



「強制閉門!!」



どうして!?閉門できない!



「無理よ、私が呼んだ星霊だもん。」



このままじゃまずい、そう思った時



「もういいゾ。ニルヴァーナは見つかったんだゾ。」



向こうの方からから変な格好の女が出てきた。



それと同時に私のコピーがもこもこと煙に包まれ、



「「ピーリッピーリッ!」」



ちいっさ!!なんか変な生き物に変わった。なんか星霊のニコラに似てるわね…



「はーい、ルーシィちゃん。エンジェルちゃん参上だゾ。」




「まさか、六魔将軍!?」



この女が?



「そうだゾ。そしてこの子達はジェミニ。容姿、思考、能力全てをコピーできる双子宮のジェミニ。私も星霊魔導士だゾ。」



星霊魔導士ですって!?それに相手は私の星霊を知ってる。でも私が知ってるのはこのコピーする星霊だけ。部が悪いわね……



「うお……おお……」



ナツも駄目そうね。ヒビキも戦闘不能だし、私がやるしかない!



「邪魔はさせないゾ。そしてあなたの鍵が欲しいの。ルーシィちゃん。」



渡すわけにはいかない。それに約束したのよ!



「上等!あんたは私が倒す!妖精の尻尾の名にかけて!!」



絶対、勝ってやる!!



〜ルーシィside out〜



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「……あれ?私……」



背中のウェンディが目を覚ました。




「ウェンディ、目が覚めたか。良かった!」



確かに良かったが全然良くない。この感じ、闇
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