暁 〜小説投稿サイト〜
ワンピースの世界に
10話
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「まあな、忘れたりなんかはしないよ。それにナミもビビも凄く綺麗になったな、ビックリしたよ」

「「本当に?本当ですか?」」

「ああ」

3人で話しているのを見ていた周りの中で、切れた人物が一人・・・

「テメェ銀髪!!なにナミさんとビビちゃんに抱き付いてんだ!!嫌がってるだろうが!!」

サンジがキレ気味に言うと、ウソップが冷静に

「待て、サンジ。抱きついてるのはナミとビビだ・・・嫌がってるようには見えないぞ」

「ウルセェ!!!俺には二人の悲鳴が聞こえるんだ!!!二人を開放しやがれ!!!」

(サンジって・・・病気じゃないのか?)

「サンジ君、うるさい」

「邪魔しないで下さい」

二人の反撃に、サンジはこの世の終わりみたいな顔をして、甲板倒れ込んだ。

「まあ、二人とも一旦離れてくれ話ができない」

二人は不満そうに、離れた。

「おい、ルフィ・・・こいつはお前の知り合いか?」

ゾロの質問に

「そうだ、カイトは俺の兄ちゃんだ」

「「「「「兄ちゃん」」」」」

「まぁ、義兄弟だ」

「むかし、盃を交わしたんだよな」

「ああ」

「そうか、ルフィの兄ちゃんか・・・俺はウソップ、よろしくな」

「カイトだ、よろしくな」

「俺はゾロだ。そこで倒れてるのが、グルマユゲだ」

「そうか」

倒れていたサンジが起き上がると、ゾロに向かっていく

「誰がグルマユゲだ!!!オロスぞ、マリモ!!!」

「誰が、マリモだ!!!切るぞこの野郎!!!」

二人の口喧嘩を聞きながら、ルフィに話しかけた。

「面白そうな仲間だな」

「ああ、すごく楽しいぞ」

そこにウソップが声をかけてきた。

「なあルフィ、お前の兄貴ってことはカイトも強いのか?外見はすごく強そうに見えるけど」

「ああ、すごく強いぞ。俺は一度も勝ったことないしな、賞金額もすごいぞ」

「カイトも賞金首なのか?」

「ああ、2年前に賞金をかけられた」

「へぇー、額はいくらなんだ?」

「7億5千万べりーだ」

「「「えっ!?」」」

ウソップを始め口喧嘩をしていたゾロとサンジも、驚いたようにカイトを見る。

「7億5千万べりー」

「「「・・・・・・・まじ!?」」」

するとナミが1枚の手配書を出してきた、そこには・・・

『DEAD OR ALIVE  雷帝・カイト  7億5千万ベリー』

「俺の手配書か、ルフィとナミとビビは知ってたみたいだな」

「俺はダダンに教えてもらったからな」

「私は村に回って来た手配書を見たわ」

「私はお父様から聞きました」

「結構知られてるんだな。それにしても・・・ビビ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ