第百二十四話 消失
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じゃ、しかもただのデジモンではない。暗黒の力と不思議な力で生み出されたコピーデジモンじゃ』
大輔「不思議な力?」
ゲンナイ『うむ、突如異世界に現れた妙な書物から発せられた力で生み出されたようじゃ』
全員【書物!!?】
“書物”という単語に反応した全員にゲンナイはうろたえた。
大抵軽く流されるから、この反応は予想外だったらしい。
大輔「もしかして闇の書じゃねえか!!?」
フェイト「その可能性が高いね!!」
ユーノ「ちょっとまずいんじゃないんですか?異世界にあるなら管理局に察知される可能性が!!」
賢「確かに。急ごう!!」
シグナム「私達は…」
遼「お前達はここにいろ。危ないから」
シグナム「私達が足手まといだと言いたいのか?」
少し不機嫌になるシグナムに遼は首を横に振る。
遼「相手が魔法生物なら連れて行ったさ。でも相手はコピーとは言えデジモンなんだ。いくらベルカ式が強力でも危険すぎる。」
なのは「ルカ君、ベルカ式って何?」
ルカ「僕も噂でしか聞いたことがありませんが。その昔、ミッド式と魔法勢力を二分した魔法体系です。遠距離や広範囲攻撃をある程度度外視し、対人戦闘に特化した魔法。優れた術者は騎士と呼ばれます。シグナムさん達は正にそれですね…」
フェイト「ベルカ式…か…」
ティアナ「それより急ごう!!管理局に知られる前に!!バレたら私、兄さんに叱られちゃう!!」
スバル「うん、早く行こう!!」
ギンガ「行ってきます!!」
大輔達が転移し、闇の書のある世界に向かうのだった。
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