1部分:第一章
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の短い着物を着た男の子だった。草履を履いていてお面を被っている。それは白い狐のお面だった。
「狐?」
良子はそのお面を見て言った。
「どうして狐のお面を被ってるの?」
だが男の子は答えない。そして何も答えないまま静かに姿を消してだ。後には誰もいなかった。
「あれっ?」
姿を消した。良子は首を傾げさせた。誰もいなかったのだ。
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