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魔法少女リリカルなのは ~Emperor of the WGOD~
魔法の力、その名は《白虎》
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を助けられるならできる限りのことはしてみたいんだ。だいじょうぶさ!できないことを無理矢理やるってわけじゃないんだし、白虎もついてくれてるし。」
「その白虎たちの力の影響が一番心配なんですけどね.....。そうですね、無茶を絶対にしないということであれば認めてあげましょうか。ゴウたちには何か理由をつけて隠しておきましょう。トモも魔法に関することは一切、他言無用ですからね?」
「うん、わかってるよばあちゃん。ありがとうね!」
「さて、燈嗣よ。これからは朝の修行にも出てもらうからな。我が武術の全てを明日からみっちりたたきこんでいくからな!覚悟しておけよ?はっはっは!!」
「うへぇ〜、朝練かぁ。が、頑張ります......。」
朝にはほんと弱いんだよなぁ。最近は何度か早起きできたけど、たまたまだし。でもまあ、強くなるためならしょうがないかな。まずは、早起きの修行だな、うん。
少しだけ目標が違う気もするが決意を固めた俺であった。するとさっきから妙に静かに話が進むと思っていた原因がやっと言葉を発した。
《...フワアアァァ。ン?ヤット終ワッタカ?オメェラ話長インダヨ。モウチット手短ニ話ソウゼ、手短ニ。》
「..........静かだと思ったら、ほんとにあなたは空気というものが読めませんね白虎........。」
《デバイスダカラナ俺サンハ。ブラザーノバイタルハ常ニ読ミ取レルガ、空気マデハ読ムコトナンカ専門外ダゼ。》
「やれやれ、お前さんは仮にもインテリジェントデバイスの端くれだろうに。さて夕飯にするかの、今日の夕飯はなんだレイナよ。」
ザ・KYの白虎はどうやら眠っていたようだ。ばあちゃんらにため息をつかれながら、人間ッテノハヨクワカンネェナ、と言っている。
とりあえず、今日は休もう。白虎を使った影響なのかまだ身体のけだるさがとれない俺はただ自分を休めることだけを考えていた。明日になったらなのはたちにこっちの事情を話せばいいかな。
こうして俺の長い長い一日は過ぎていった。
______________to be continue____________
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