第一章「失われた黄金」
#2、銀-Zero-
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マテエパ・・・(訳:この事を・・・あの方に・・・あの方に知らせねば・・・)』
「残念だが・・・、そこまでだ!行けっ羅号ッ!!ホラーを喰らうのだ!」
『!?』
突如、力強い年季の入った声と共に、暗闇から鋼の犬のようなものが飛び出しブーケに噛み付き、砕き、喰らう。ブーケは断末魔の悲鳴を上げる事無く羅号の餌となってしまった。
「・・・やれやれ、相変わらずツメが甘いなシンの奴は」
鋼の犬が飛び出した方向から声の主であろう男が現れる。マントを纏い、獅子のように逆立つ黒髪の壮年の男。その背後には3人の人影・・・。
果たして、この男と3人の人影は敵か?味方か?・・・まだ今は分からない。そう、まだ今は・・・。
つづく。
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