暁 〜小説投稿サイト〜
牙狼<GARO>―黄金の嵐(かぜ)―
第一章「失われた黄金」
#2、銀-Zero-
[10/10]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き
マテエパ・・・(訳:この事を・・・あの方に・・・あの方に知らせねば・・・)』
「残念だが・・・、そこまでだ!行けっ羅号ッ!!ホラーを喰らうのだ!」
『!?』
 突如、力強い年季の入った声と共に、暗闇から鋼の犬のようなものが飛び出しブーケに噛み付き、砕き、喰らう。ブーケは断末魔の悲鳴を上げる事無く羅号の餌となってしまった。
「・・・やれやれ、相変わらずツメが甘いなシンの奴は」
 鋼の犬が飛び出した方向から声の主であろう男が現れる。マントを纏い、獅子のように逆立つ黒髪の壮年の男。その背後には3人の人影(シルエット)・・・。
 果たして、この男と3人の人影は敵か?味方か?・・・まだ今は分からない。そう、まだ今は・・・。


つづく。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ