警察も頼りの警備員
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騒動もなかったかのような、緩い雰囲気の事務所。あまり整頓とは言えない空間であった。店長はお礼を差し出し、最後までぺこぺこと頭を下げ、帰っていった。
「陽一、いくら入ってんの?」
「6万。ちょうど被害額ぐらいだな。」
ハピコを吸いながら、事務所のテレビで堂々とゲームをする美咲。生意気なと、また苛立ちながらも、美咲の目の前のテーブルに小遣いを置く。
ゲーム、漫画、グッズ、フィギュアの店がビル単位で立ち並ぶなか、紛れてビルの最上階の広い一室を陣取る事務所。
『秋葉原総合警備』
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