第一部 学園都市篇
第4章 “妹達”
八月二日:『女と猫』
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》んでたみたいね」
「──────────────待て、弓弦。違うぞ、義兄さんは全力で誘惑を断ち切って────!」
目の前に立つ、ビニール傘を振り下ろした様子の……金髪に群青菫の娘の姿を視界に収めて。
鼻血が零れる事すら無視し、嚆矢はただ弁解のみを試みて。
「────『贋作魔剣』」
「弓弦────待て、待ってくれ!」
その放つ祝詞に、己の命運の終局を読み取って……
「────『■■■■■』」
「─────────────!」
渦を巻く螺旋状の虹色の直撃により、その意識を無限の暗闇に向けて散らしたのだった…………。
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