第百二十一話 ピクニック
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ティアナも献身的に僕に尽くしてくれます。僕の要求にも応えてくれる素晴らしい人達です」
すると大輔も対抗するかのように口を開く。
大輔「何だと?」
ルカ「僕は事実を言ったまでです」
バチバチと二人の間に火花が散る。
フェイト「だ、大輔…?」
スバル「ルカ兄…?」
大輔「何だと?フェイトやアリサもな…」
ルカ「いえいえ、スバル達だって…」
やがて二人の間で互いの嫁自慢合戦が始まった。
その様子をブイモン達は呆れながら、そして話の渦中にあるフェイトとスバルは顔を赤らめながら見ていた。
そして…。
海鳴市の森林で、ユーノは…。
ユーノ「はあ…まさか雨が降るなんて」
運悪く雨が降り、雨宿りするはめになったのだ。
しかも雨は止むどころか雷まで鳴る始末。
ユーノの近くで雷が落ちた…。
落ちた…?
ユーノ「女…の子…?」
金髪の…アリシアやスバルくらいの年齢の女の子。
直ぐに抱えて翠屋に向かう。
ユーノ「桃子さん!!」
桃子「あらユーノ君。どうかしたの?」
ユーノ「この子、倒れていたんです!!布団と着替えを貸して下さい!!」
なのは「ただいまー。まさかいきなり降って来るなんて思わなかったよ。」
タイミング良く…いや、この場合は最悪と言った方がいいかもしれない。
なのはが帰ってきた。
そして自分の部屋に戻ると。
なのはの視界に入ったのはユーノが横たわっている見知らぬ、スバルやアリシアくらいの女の子の服を脱がそうとしている光景。
一瞬、時間が止まったように感じられながらも、ユーノは一言呟いた。
ユーノ「ご、誤解だよ…」
なのは「ユーノ君、チョット頭冷ヤソウカ?」
ユーノ「ぎゃあああああああ!!!!?」
その直後、血の雨が降り、ユーノの悲鳴が高町家に響いたのは言うまでも無い。
楽屋裏
大輔「血の雨が降ったな」
フェイト「ユーノも可哀相に…というか遂にあの子が来たんだね…」
はやて「ユーノ君、生きてるんやろうか…?」
賢「多分死んではいないはずだけど…」
ルカ「死んだら02編にいけないままここで終わってしまいます
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