9話
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
カイトの手配書が全世界に配布されてから、数日後・・・
新世界のとある島にて・・・
「親父、これを見てくれよい」
「なんだ?・・・グラララララ、大した奴だと思ったが・・・何をしたらこの金額になるんだ?」
「シャボンディ諸島で、天竜人3人殺害した後に軍艦3隻を沈めて赤犬を倒したらしいよい」
「グラララララ・・・大将に天竜人か、本当に面白いやつだ・・・おいマルコ、今日は気分がいい宴だ」
「わかってるよい」
「初頭の手配でこれか・・・グラララララ、長生きはしてみるもんだな」
「それと、これも見てくれ」
「スペード海賊団の船長エースか、確かカイトの弟もエースだったな」
「ああ、間違いないよい」
「グラララララ・・・そうか」
白ひげは手に持った酒を一気に飲み干し、2枚の手配書を見ながら笑っていた。
東の海、コルボ山
「ルフィ!!これ見てみろ」
「なんだ?」
「この手配書のカイトって、昔お前らと一緒にいた奴じゃないのか?」
「間違いない、カイトだ。ハハッなんだよこの金額スゲー・・・エースに続いてカイトも賞金首か」
「確かお前と一緒に海賊になるんだったな」
「ああ、あと2年だ。俺も負けねえぞ!!!」
その日からルフィの部屋の壁に、エースとカイトの手配書が貼られる事になった。
深海1万mにある、魚人島
「船長、これを見てください」
「ん?・・・これは、どうした?」
「さっき魚人島に着いた海賊が、持っていたんです」
「・・・カイト」
「あの後、大将赤犬を倒して天竜人を手にかけたらしいです」
「倒したのか・・・大将を」
「そうみたいです」
「いま、シャボンディはパニック状態みたいです」
「カイトはどうなったか解るか?」
「天竜人の連れていた奴隷を解放したあと、シャボンディを出たみたいです」
「そうか・・・先に新世界行って、待っているからな」
グランドラインにある、何処かの島
「これは?」
「ああ、今日回ってきた手配書です。シャボンディ諸島で天竜人殺害と軍艦3隻を沈め大将赤犬を倒した男のものです」
「雷帝カイト・・・か」
「ゴロゴロの実を食べた、雷人間らしいです」
「そうか(エースに続いてカイトも出てきたか、いずれはルフィも出てくる)」
「どうかしましたか?」
「えっ」
「いえ、嬉しそうに笑っていたので」
「いや、凄い奴が現れたと思ってな」
「まぁ、確かにそうですね」
(皆それぞれの海に出始めたか、俺の立つ場所は変わったけど・・・大事な兄弟達だ。いつか会う時まで、俺もここで自分のやる
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ