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インフィニット・ストラトス 乱れ撃つ者
臨海学校 準備
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い技術の塊
あの大勢の前で使用したのだ。こうなることも薄々は気づいていたが……


「すいません。 あれはうちの会社独自の技術なんで。 織斑先生相手でも教えることは出来ません」

「……そうか。 そうだろうな」

「まぁ、一つだけ教えられるとすれば諸刃の剣ってことですかね」


「諸刃の剣?」

「ええ。 詳しくは言えませんが、あの状態になると、ISの性能が段違いになる代わりに、終了後にはかなり性能が落ちるんですよ。 それに、俺にも負担はかかりますし」


GN粒子やなんやは教えることはできないが、これくらいなら大丈夫な情報だ。

「御堂、教師としてこれだけは言っておく。 あんまり無茶はするんじゃないぞ」

「はい。 分かってますよ」


話を切り上げ、注文したコーヒーが運ばれてくる。
俺と織斑先生はなにも言わずにコーヒーに口を付けた







コーヒーが苦手だったことを思い出したのはこの時であった






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