劇場版:僕らのウォーゲーム 急
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スバル「ウォーグレイモン…頑張って…負けないで…」
スバルは胸の前で両手を組んで祈った。
賢『諦めるものか…最後まで…』
大輔『絶対に諦めるもんか…!!』
フェイト「私達が…救って見せる…!!」
エリオ「あんな奴に…負けてたまるもんか…」
マグナモン達がしばらく進むとディアボロモンの大群のいる部屋に辿り着いた。
その光景を見て、子供達は愕然とする。
四方八方、上下左右、どこを見てもディアボロモンがいるのである。
賢『こいつら…一体何体いるんだ…』
ルカ『4000、8000…!またコピーした!!16000…どんどん増えています!!!』
キャロ『そんな…こんな数が相手じゃ、いくらブラックインペリアルドラモンでも…』
ルーテシア『来る!!』
なのは『皆、避けてえ!!』
ディアボロモンは一斉にマグナモン達に向かってエネルギー弾を放つ。降り注ぐ幾千、幾万の攻撃。
マグナモン達は何とか避けていくが、動きが変だ。
次第にマグナモン達はディアボロモンのエネルギー弾をまともに喰らう。
ギンガ『ブラックウォーグレイモン達の動きが変だよ!!』
ルカ『世界中からのメールの所為です!!大量のメールが、こっちの処理速度を下げているんですよ!!』
スバル『ルカ兄、これじゃあやられっぱなしだよ!!』
ルカ『世界中の皆さん!!アルダモン達のレスポンスが下がってしまいます!!メールを送らないで下さい、頼みますから!!!!』
ルカの言葉を理解し終わらない間に、デジモン達の攻撃が止んだ。
煙の中から現れたマグナモン達の姿に子供達は愕然となった。
賢『ああ…』
大輔『マグナモン…』
ルカ「そんな…っ!!」
ティアナ「嘘…嘘だよこんなの…」
傷だらけになったパートナーの姿があった。
ただ宙に浮かんでいるだけで、微動だにしないマグナモン達。
現実世界の子供達は無意識に手を伸ばす。
どうにかして、パートナーを助けたい。
どうにかして、近くに行ってあげたい。
その一心だった。
気づいた時にはそこは現実世界ではなかった。
今までいた場所と違うということで、混乱はしなかった。
そこは今1番行きたかった場所、パートナー達がいるところなのだから。
大輔「マグナモン…!!」
キャロ「ごめんね、ブラ
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