第二話
I
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だから、大崎が休んだ上に君と私が一緒に休んだら困るだろ?最近はお客も増えてるからね。そもそも、まぁ君が一緒に休みくれると思うかい?」
「・・・。」
今日は早番で二人共入っていたが、それは大崎と小野田が遅番シフトだったからたまたま半日上がりだったまでの話。少なくとも三日休みが欲しいとなれば、有無を言わさず片方が残らなくてはならないのは明白だ。
「分かったよ!もう・・・何かあったら直ぐ連絡すること!」
「メフィスト・・・お父さんじゃないんだから・・・。」
これでは、まるで娘が泊まりに行くのを嫌々許す親父だ。
鈴野夜は呆れ顔でメフィストを見たのだった。
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