8話
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殺しちゃったよ。やばいんじゃないのか、大変だな(棒)」
「おどれは、ここで必ず殺す!!!」
「キレるなよ、お前の攻撃が当たったんだぞ。俺は弾いただけ」
「やかましい!!!」
(ブチ切れてるな・・・まぁ当然か)
赤犬は拳をマグマに変えながら、向かってきた。
「電光」
その瞬間辺りには光熱と雷鳴が響き、視界を遮った。
カイトは赤犬の懐に潜り込み、両手の拳を赤犬の胸につけ
「六王銃」
その瞬間、赤犬の体に衝撃が走った。そして口から血を吐き、前のめりに倒れた。
「「「大将が負けた!!!」」」
海兵達にも動揺が走り、動けなくなったいた。
「俺はここから消える、追ってきたら殺すぞ」
(疲れた、さっさと行かないとな。ほかの大将が来たら、面倒だし)
カイトは奴隷達に近づいて行った。
「お前らの所有者ってのはもう死んだ、首輪を外すから逃げろ」
そう言って首輪を引きちぎり、爆発する前に投げるを繰り返した。
「これでいいだろ、さっさと逃げろ」
「ありがとうございます。ですが私達は、天竜人の所有物の証が刻まれています。ここで逃げてもいつかは捕まり、連れ戻されるので・・・」
(そうだったな、確か逃亡も犯罪なんだよな・・・本当にふざけた法律だな)
「わかった、安全なところまで逃がしてやるから、ついてこい」
「本当ですか?」
「ああ、早く行くぞ」
「「「はい」」」
そう言って奴隷達8人を連れて、その場を後にした。
目指すは13番GR、シャッキー'S ぼったくりBAR
(師匠とシャッキーには挨拶しておかないとな、そのあとはどうしよ)
シャッキー'S ぼったくりBARに着くと中に入る。
「だいぶ派手にやったようだな」
「知ってるんだ、シャッキーも?」
「ええ、カイトちゃんはする事が派手だから。後ろにいるのが助けた娘達?」
「ああ、追っ手から逃すまでは一緒に行こうと思って」
「カイト・・・何処か当てはあるのか?」
「無い。どうするかも決まってない」
「ハハハ・・・」
「師匠、笑い事じゃないって」
「すまん、カイト・・・これを」
レイリーはエターナルポースと手紙を出した。
「これは?」
「そこに行ってみろ、もしかしたらその娘達を匿って貰えるかもしれない」
「ああ」
「絶対じゃ無いが、行ってみる価値はあるだろう。船の用意はしてある、食料や水も積み込んでおいた」
「師匠」
「カイトちゃん、気をつけてね」
「シャッキー」
「さあ、行ってこい。時間はない、ゆっくりしていたら海軍が来るぞ」
「ああ、行ってくるよ・
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