8話
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!!」
「「「「はい」」」」
海兵がカイトのあとを追ってくる。
(チッ・・・めんどくさい。この後どうするか、海兵のいない場所を探すか)
見聞色の覇気で辺りを見ると、ある人物たちを見つけた。
(あいつらって・・・まてよ、赤犬も俺を追ってきているな。・・・・・・よし、上手くいけば面白いことになるな)
カイトは方向転換して、向かう場所を変えた。
カイトの向かった先は、1番GR・・・
赤犬と海兵が追いつく速度で逃げたふりをして、ここに着いた。
「追い詰めたぞ」「もう逃がさん」等の言葉を聞きながら、周りを海兵で囲まれた。
「サカズキ大将が来るまで、絶対に逃がすな!!」
「「「オオー」」」
その言葉と同時に、多数の海兵がカイトに向かってきた。
敵の攻撃をかわしながら、反撃し海兵を倒していく。
かなりの海兵を倒した所に、赤犬が現れた。
「もう逃がさん!!ここで死ね!!」
「やってみろ」
赤犬の体からマグマが溢れ出し、犬の形を作り襲ってきた。
「危なっ」
咄嗟にかわすが、カイトの後を追いかけてきた。
(追尾してくるのかよ・・・)
向かってくる犬に対して、腕を向けると
「5000万V雷鳥」
鳥の形をした雷をぶつけて、相殺した。・・・その隙を狙って赤犬が仕掛けてきた。
「冥狗」
(これって白ひげの顔を削った技だろ)
咄嗟に上体を捻ってかわし、空いている左脇腹に蹴りを入れる。
「グッ・・・」
「危ない技だな・・・」
「しぶといのぅ、いい加減に諦めんか」
「お前らが諦めろ」
一旦距離を取り、赤犬に向けて手を構える。
「次のは気をつけろよ・・・1億V雷龍」
雷の龍を放つ、放たれた龍は赤犬を目指して飛んでいく。
「チッ・・・流星火山」
赤犬の放った火山弾が、カイトと雷龍を目掛けて飛んでいく。
幾つかの火山弾が直撃して、雷龍はかき消された。
カイトは腰に差してある刀を鞘ごと抜き、火山弾をある方向に弾いた・・・そこにいたのは・・・
(これを待ってたんだよ、3個くらい飛ばせばいいか・・・喰らえ天竜人)
弾いた場所にいたのは、3人の天竜人と護衛の黒服が数名・・・離れた場所には首輪を付けられた奴隷がいた。
「「「ギャー」」」
断末魔が辺りに響いた、着弾した音と土煙が上がった。・・・煙が晴れると
カイトの弾いた火山弾が命中し、クレーター状に抉れた地面には黒焦げの死体が転がっていた。
(良かった、奴隷達には当たらなかったな)
「「「わあぁぁぁ、天竜人が殺された」」」
辺りの海兵が騒ぎ出した。
「あ〜あ、大将が天竜人を
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