2部分:第二章
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が何を言っていやがる、といった顔を見せた。言うまでもなくソ連は共産主義国家だ。共産主義は宗教を否定している。これは表向きは宗教はまやかしだというのだがその実際は違っている。共産主義以外の考えを認めていないだけである。これが共産主義というものの実態だ。なおこれはフランス革命のジャコバンからはじまっている。共産主義は今ではナチズムと同一視されそのルーツも言われているがそれはジャコバンである。ナチスもソ連も二十世紀に復活したジャコバン派だったというわけである。
「何処までもいけ好かない奴等だ。だから奴等のいない場所に行こうぜ」
「じゃあ何処だ、そこは」
クリストフが問う。
「ここから出られないのに」
「上にでも行くか」
酒に酔ったついでに思いついて述べた。
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