暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
057―Ex. ちょっとした閑話集
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述べた相手が自分に好意・愛情を持っている=cという強固な確信とも取れる盲執に支えられて起こり、いくら相手があなたのことを好きではない∞もう私に付きまとわないでほしい=cなどと切に訴え掛けたとしても、それを本気で言っているという事が理解出来ないのが性質(タチ)が悪い。……それで起こりうるのがDDD(ヒロイン名)はツンデレだなぁ=cと云う一幕なのだろう。

もう一方のシミュレーテッドリアリティ≠ノついては致し方無いのかもしれない。自分が神に殺されて、特典(チート)≠貰って、転生させてもらえるとなったら──そんな絵空事の様な事が起きたら、多少≠フ現実解離症が起きるのも仕方ない事なのかもしれない。

シミュレーテッドリアリティ≠──シミュレーション仮説≠簡単に説明するならば、映画の【マトリックス】や、【インセプション】。ゲームなら【ファイナルファンタジー]】のザナルカンドの様に、この世界は仮想世界…ないしは、より高次元な世界≠ェ有る世界である≠ニ信じていること。……それが俺の纏めたシミュレーテッドリアリティ≠ノ関する概要だった。

……ただこれはどこぞの生徒会長が3兆年生きた人外に言っていた様に、治す事は可能で先に述べた話の通じないクレランボー症候群≠治療するよりは、幾分かは容易だろう。……現実を現実≠セと認識させれば良いだけだからだ。……ちなみに俺の場合は死≠目の当たりした事だったか。

閑話休題。

「……一旦休憩するか」

そんなこんなで、またとして1日が過ぎていく。

SIDE END

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

<今さらながらの、ちょっとした疑問>

SIDE 平賀 才人

「時にユーノさんよ、今更のちょっとした確認──てか疑問なんだけど」

「何々?」

……家格を考慮して、ルイズを第一夫人として最初に執り行い、後は各々に結婚式を執り行った。……で今はユーノとの新婚初夜──そのピロートークタイムで、かねてより気になっていた事を、ユーノの髪を手櫛で漉きながらユーノに訊ねる。

「ユーノは何でハーレムを推奨したんだ? 何ならユーノだけ──」

「おっと、そっから先はノーセンキューだよ」

言い切る前にユーノの右人差し指によって俺の科白(セリフ)が遮断される。

「ああ、ボクがハーレム推奨している理由ねぇ…。……ははは、改めて考えてみると本当に今更だね。……とは云ってもそんな大した理由は無いんだけど…敢えて言うなら、気兼ね無く一緒に居たかったからかな」

「……重婚が可能なハルケギニアだから許される事だよな」

「んーん、所謂ハーレムは女の子同士の譲歩と男の子側の多少の甲斐性が有れば設立するのは難しく無い
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