劇場版:僕らのウォーゲーム 序
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した。凄まじい速さでデータを侵食し、動きも素早くなったためこの姿に進化すると捕獲するのも難しくなってしまう。必殺技は触手の鉤爪で切りつける“ネイルスクラッチ”。」
そして、メールが1通。
ツメモン〈オナカスイタ〉
全員【お腹空いたあ!!?】
ルカ「何度も言いますが、こいつはデータを食べて大きくなるんですよ。それにしても凄い食欲ですね…今はまだ幼年期ですが、このまま進化を続けるとネットワーク上のあちこちのデータを食い尽くしてしまうでしょう」
スバル「ルカ兄、データが食べ尽くされちゃったらどうなるの?」
ルカ「あらゆるコンピューターが暴走して冗談抜きで世界滅亡のエンディングが待っているでしょうね」
はやて「世界滅亡エンディング?随分と派手なエンディングやな〜、あはは…って、……な、何やてええええええええ!!!!!!?」
はやての絶叫が海鳴市に響き渡った。
ルカ「落ち着きましたか?」
ルーテシア「ルカさん冷静だね」
しばらくしてはやてが落ち着いたのを見計らって子供達は会話を再開する。
ギンガ「ねえ、ツメモンをネットの中から消去出来ないかな?」
ルカ「難しいでしょうね、デジモンは普通のコンピューターウィルスとは全然違いますからワクチンプログラムなんかは効かないと思いますよ?」
するとツメモンが更に進化した。
フェイト「あ…もう進化してる」
スバル「成長期になったってこと?」
はやて「これは本気で不味いで…」
ティアナ「…ケラモン、種族不明、成長期。ツメモンが進化した成長期のデジモン。ツメモンに比べて体格も大きくなり、その大きな口でツメモン以上のデータ量を侵食することができる。そのスピードは1秒間に100MB以上のデータを侵食してしまうため、ケラモンに進入されると同時にデータが破壊されてしまう。非常に陽気な性格で、破壊行為は遊びの一環だと思っているためためらいはない。必殺技は笑いながら口から破壊力抜群の光弾を吐き出す。“クレイジーギグル”」
エリオ「…何とか成長期のうちに倒さないと……ダスクモンはいないし…」
ティアナ「ストラビモン、お願い出来るかな?」
ストラビモン[…やってみよう]
フレイモン[安心しろ、ちゃちゃっと片付けてやるから]
アグモンX[ネットの世界に突入するよ!!]
クロアグモン[新種のデジモンとやらの力を見せてもらうとしよう]
チビモン[フェイト達がデジタルワールドを助けてくれたように。今度は私達がフェイト達の世界を救ってあげるよ!!]
フェイト「お願いね皆!!はやて、キャロ、ル
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