4/14 しあわせになんかならないで
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時折漏れる甘い吐息に外だというのにあらぬ場所が反応する。これ以上はヤバいと判断して唇を離すと、土方さんは顔を真っ赤にして荒く息をしていて物凄くエロい。
「土方さん」
「ッ、はぁ……あ?」
「俺となら幸せになってもいいですぜ」
「……ッ馬鹿野郎」
まだ息が荒い土方さんを抱き締めてその温もりを味わった。
「近藤さん、縁談は断ってきた……ってとっつぁん?!」
「トシィイイイ! 付き合ってる奴がいるならいるって言えって、テメェら何回言ったら分かるんだゴルァァァ!!」
「聞いてねーっつーか何でその事とっつぁんが知って……」
「性別なんてちっちぇ事気にすんじゃねェ! オジサン応援してやっからァ!! 幸せになれェェエ!!」
「ッ総悟ォオオオ!!!」
「総悟と幸せになれよ、トシ!」
「近藤さんまで……ハァ、何かもう良い」
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