暁 〜小説投稿サイト〜
ガールズ&パンツァー もう一人の転校生 【リメイク】
原作編
白河女子高との模擬戦
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
」
四軍程度ならみんなでも勝てるかな。
でも隊長は梨華だから気は抜けないよ。
「今回はどんな作戦でいくの?」
生徒会長の角谷が聞いてきた。
「今回は聖グロリアーナの反省をいかし、市街地で決着をつけたいと思います」
「なるほど。今回の危険人物は誰だと思う?」
「それはもちろん、大狩梨華です」
みほが梨華の名前を口にすると、
一部驚いたような反応をした。
『両校、所定の位置に到着したので練習試合を開始します』
審判からの通達で始まった練習試合。
「みなさんは市街地に向かってください」
「了解しました」
「私たちが囮になります」
みほがそう言うと戦車は前回同様に海岸付近に向かった。
[久しぶりに梨華と戦うけど勝てるかな?]
海岸では、今かと梨華が待っていました。
「梨華隊長、前方に大洗の戦車を確認しました。追撃を開始します」
「1号〜5号は前方戦車を追撃。6号〜15号は市街地の入り口を警戒。と伝えて」
「はい」
すぐに通信が入り、
『市街地に敵戦車を発見、迎撃します』
「全戦車、迎撃開始」
白河女子高の戦車全てから弾が撃たれた。
『大洗女学園、戦車三両行動不能、そのなかにフラッグ車はありません』
そんな早くに試合が終わるほどみほもなまっちゃいないってわけね。
でも審判による開始合図から約五分の三両撃破。
相当堪えているのじゃないかしら。
「えまに敵フラッグ車たどこにいるか確認」
「了解」
「さやねは、前方戦車を何があっても見失わないで」
「了解」
「絵里と亜依はどんどん狙って」
「「了解」」
「みほヤバイよ。もう三両も撃破されちゃっとよ」
沙織がみほに言うが、
「大狩流ってこんなにすごいんですか?」
「まだ序の口のはず、梨華は私たちの動向を探っているにすぎないと思うの」
だとしたらあわてて動くのよくないからここは慎重に。
「生徒会チームは動かないで。私たちが合流します」
冷静に物事を進めるみほ。
「冷泉さん、生徒会チームと合流してください」
「わかった。」
「なるべく市街地の地形をいかして、後方戦車を撒いてください。」
『敵フラッグ車は、市街地の車両修理工場内に隠れているようです。』
今のやり取りが命取りだったということを知らないままみほは動いていた。
「市街地にいる全車両、修理工場に向けて前進」
梨華の指示通りに市街地にいる戦車は修理工場に向かった。
「どうしてわかったんですか?」
『通信傍受の技術を応用して発信源を調べました』
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ