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不可能男との約束
会議は始まる されど踊りまくり
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人ってチンコに衝撃受けただけですっごいダメージなのに武蔵副長はあんな矢を受けても倒れないよ!? 他の人もそうなの!?」

「安心しろベーコン。英国、それもこの妖精女王に仕える男共が並みなわけないだろう? 後で根性チェックの時間を取って試すか」

と、英国は非常に分かりやすい恐怖政治で男共が真っ青の表情になっていた。

「うわっ、まっちゃんまっちゃん見て見て! 本当に浅間神社の巫女が熱田の剣神の股間に矢を撃ち込んだよ!? 今度こそ何か可愛らしくきゃーー!? とか叫んでみる!?」

『キモッ……!』

「まっちゃん! まっちゃん! 今日は切れてるね!?」

P.A.Odaの五大頂で4番でこの会議に乱入してきた前田・利家は分かりやすく意味のわからんリアクションであった。
どの反応も浅間神社の巫女が他国にとってどういう風に認識されているかを理解出来るリアクションであった。
まぁ、これに関しては浅間本人とまぁ、責任は熱田に放る部分だろう。
だが、確かに倒れないのは珍しいなぁとどうでもいいが思っていると何やら熱田は震えながら頭に巻いていた鉢巻らしきものを解き、顔の前でまるで宝のように持ち

「乳布様のご加護……!」

「や、やっぱりそれ私の制服の胸布ですね!?」

「ちげーよ! これは胸の精霊の恵みだよ! 恵み! 妖精女王のお膝元故に遂に俺の信仰に応えてくれたんだよ……!」

「い、意味の分からないことを……! というか仮にも極東神話最古の神様がそんな信仰適当でいいと思っているんですか!?」

「Jud.!!」

凄い力強いJud.であった。
予想外の返事だったのか。浅間はふぅ、と一息を吐き、

「───」

無言で力尽きて崩れた。
何気に珍しい浅間に対しての熱田の勝利であった。
おぉ……! と周りも呻いて拍手したので一応、乗っかっておいた。
手を振って拍手に感謝しながら再び浅間の制服の胸布を鉢巻代わりに頭に巻き、そしてそのまま何やら白い布みたいなものを頭に被り───

「…………え?」

死んでいた浅間がそれを認識した瞬間、何か違和感を感じて反応したというような声を出し、次の瞬間

「───!?」

ばっ、とスカートを上から抑える。
そこまでを見てようやく正純も熱田が頭に乗せた白い布が何か解った。
パンツだ。
それも恐らくあのリアクションを察するについさっきまで服の下にあったであろうものだろう。
 
……あっれ? おっかしいなぁ……ここは確か大事な会議場だったと思うんだが……

何時からここは武蔵空間に移行してしまったのだろうか。
間違いなく葵と熱田の登場であった。
いかんな。もしもこれに関してツッコまれたら否定出来ん。
それに何やら周りのメンバーが静まったが。遂
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