会議は始まる されど踊りまくり
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の表情を浮かべ
「俺のどこに罪があるってんだ!?」
・あさま: 『副会長:誰か頼む───私は嫌だ」
・約全員: 『素直だな!?』
・金マル: 『んー、でもここで全部って言って治るようなら今頃武蔵は平和な場所になっている気がするなー』
・○べ屋: 『はいはいはい! そんな時はこの○べ屋特性"馬鹿に漬けさせてやる薬!"。これを飲ませると結論を言うと一瞬の全能感を得れるんだよ!?』
・ウキー: 『得た後は自己責任とも付きそうだがな』
やる気がないな貴様ら……と内心で唸っている正純だったが矛先を向けてきた本人の気が変わったのか。
視線と体を今度は浅間の方に向いて
「なぁ、智! お前なら簡単に答えられる質問だよな!?」
「とりあえず罪とかは置いといてもどっちもアウトというのはどうでしょうか?」
「俺の知っているお前はもっとはっきりとしてる女だぜ……! ズドンとな!」
あ、馬鹿、と思った。
正純は知っている。
浅間みたいに良識のあるような人間に見える女子でも武蔵の人間であるという事実を。
思った通りに浅間はやれやれ、という表情を浮かべながら一瞬でスカートから取り出した弓を組み立ててそのままの勢いで訓練用の矢を構えて、そのまま熱田に放った。
ぬぅ……!? と武蔵以外の人間は突然の事態に呻いたが、他のメンバーはまるで晴れてるからいい天気とでも言わんばかりに極自然に何時もよりはズドンの迫力がないな、とか今日の副長はどれくらいで復活するだろうかと表示枠内で賭けを行っている。
賭けられている本人はズドンが来る前に高速の動きで何やら鉢巻のように巻いている布を更にきつく締め、その速さで両手をまるで柏手のような格好で待ち
「来い! 誰もが格好いいと何故かほざく真剣……まぁ、いいか。真剣白羽取りを見せてやんぜ……!」
珍しく胸の方に向かっていた矢はその叫びに答えるかのように急激に沈んだした。
あ、と口を開けた熱田は降り下ろしの一撃を股間に受けた時の表情であった。
くぅ……! とがくがくぶるぶる震えながらゆっくりと膝を地面に着けるが
「倒れないだと……!?」
うちの半竜が大袈裟に叫び、それに周りもざわりと震えた。
他の国のメンバーも騒ぎ出したので思わず、他国からのうちのメンバーの評価はどうなっているのだろうと思って耳を澄ましてみると
「どうやら武蔵副長の防御性能は高レベルの防御系神格術式を遥かに上回る加護みたいですね。後で十字砲火の出力の調整をしなくては……」
「もうそれは何用の兵器になるんだよおい」
と、三征西班牙は分かりやすくうちの巫女の脅威を理解していた。
「うっわ! 凄いよようじょ! ようじょ! 僕は知らないけど男の
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