俺達の家(ギルド)
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ィオはすでに食事に食らいついている。
「さすが、スバルとヴィヴィオだな……」
「そうね、さすが、スバルだわ」
スバルが食らいつき始めたおかげで少し緊張がとけ、みんな食事をし始める。俺はウェンディちゃんを横で見ながら前の席のティアナと話している。
「ねぇ、ヤマト。お願いがあるの………」
「なんだ?」
ティアナからのお願いはかなり珍しい
「あたしに魔法無しの近距離戦闘術を教えてほしいの」
魔法無しの近距離戦闘術……武術の事だな。なぜ、武術なんだ?
「まあ、良いがどうして教えてほしいんだ?教えてほしいって事はそれなりの理由があるよな?」
「もちろんあるわよ、あたしは執務官になることが夢だったでしょ?」
「そうだったな」
「私は執務官になれたけどそこで次の目標を考えたの」
夢を叶えたら次の夢を見つけるか、ティアナらしいな
「それで、目標と武術にどういう関係があるんだ?」
「関係があるのよ。あたしの次の目標はヤマト、あなたよ」
なるほど、読めたよ。俺を越えるために魔法無しでも戦える用になりたいとそういうことだな。
「そう言うことか、魔法無しでも戦えるようになって少しでも俺に追いつきたいと?」
「えぇ、そういう事よ。お願いヤマト」
まあ、いいか。独学だけど………少し違うか、スバル、ギンガさんのシューティングアーツ、ミッド式のストライクアーツ、アインハルトのベルカ式のガイザーアーツを組み合わせたミッド式、ベルカ式混合ハイブリッド格闘術『アルティメットアーツ』だけどな。
「いいぞ。でも、かなりきついぞ?」
「そのくらい覚悟の上よ」
さすが、ティアナと言える覚悟だな
「それと、お前の身体だとアルティメットアーツを覚えたとしても実戦では使うのは難しいからな」
「どうしてよ!」
「それはな、お前は女性で男の俺より力が無く物理攻撃の攻撃力が皆無に等しいからだ。まあ、それの対処法も教えるがな」
まあ、ヴィヴィオみたいに魔法での肉体強化だがな
「そう、方法があるならいいわ。明日から御願いねヤマト」
「あぁ、ティアナ」
ティアナは席を離れた。
続く
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ