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101番目の百物語 畏集いし百鬼夜行
第十四話
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有名なパラケルスス。それを凄そうに語ることによって、間接的にペストも凄くなっていく。どうやって勝つんだ、そんなん……

「……頭使ったら眠くなってきた」
「また簡単に眠くなるわね……もしかしなくても、勉強とか慣れてない?」
「この時間に、となるとないかなぁ……普段よりも覚えよう、って強く意識してたからかもしれないけど」

 まあなんにしても、眠くなれたのはいいことだ。このまま眠る方向でいこう。

「それじゃあ……おやすみ、テン」
「ええ。おやすみなさい、カミナ」

 テンはそう言ってから、俺の頭をやさしくなでてくれて……それが心地よくて、俺は眠りについた。いい夢が見れるといいなぁ……

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