6話
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と
「お前達ここで何をしている?」
振り向くと一人の男が立っていた
「あんたは誰だ?」
「私は「お父様」「国王様」・・・ネフェルタリ・コブラ、君が抱いているビビの父親だ」
「あっ・・・ごめん、抱いたままなの気づかなかった」
「い、いえ、ありがとうございます」
ビビを下ろすと、イガラムと二人でコブラに成り行きを説明してくれた。
「そうか、娘が世話になった」
「いいよ、たまたま近くにいただけだから」
「そうか・・・カイト君は海軍なのか?」
「いや、違うよ・・・・・・あっ・・・海軍だ」
(((絶対に嘘だ)))
「階級は?」
イガラムが聞いてきた
「・・・・・・し、少尉?・・・かな・・・中尉だったかも」
「「「・・・・・・」」」
「お前が着ているのは『大佐』の服じゃ」
声に驚いて振り向くとガープが立っていた。
「ゲッ・・・じいさん」
いきなり頭に拳骨が降ってきた。
「痛い〜何すんだよいきなり」
「なんでお前がここにおるんじゃ」
「会議ってのがどんなのか気になって忍び込んだ」
「その服はどうした?」
「・・・・・・・借りた」
そしてまた殴られた。
「まったく見つけたのがワシじゃ無かったら、犯罪者になっておるぞ」
「今度から見つからない様に気をつけるよ」
「忍び込むな!!!」
もう一発殴られた。
その後三人の執り成しがあって、今回は見逃してやると言ってガープは去っていった。
「ありがとう、三人とも助かったよ・・・本当にひどい目にあった、あのジジイめ」
「あ、はは・・・」
「じゃあ、そろそろ帰ろうかな・・・これ以上ここにいてもやばそうだし」
「君は一体何者なんだ?」
コブラの問に
「賞金稼ぎ?」
ビビに聞いてみる
「私に聞かれても・・・」
「じゃあ旅人で」
「「「・・・・・・」」」
「じゃあな、三人とも」
「あの、旅をするならアラバスタに来た時には訪ねてください」
「ん?」
「今日のお礼をします」
「わかった、その時は飯でも食わしてくれ・・・じゃあな、ビビ」
ポンッと頭を撫でてやる。
「あ・・・は、はい」
「じゃあ、王様もおっさんも元気でな・・・」
「いつでも寄ってくれ」
「ああ」
そう言って三人と分かれて、最初に忍び込んだ場所に戻り服を着替えた。
(捕まえてた軍人も服を着せて縄も解いておいたから、大丈夫だろ)
シャッキー'S ぼったくりBARに戻り、店の中に入る。
「帰ってくるのが早いな」
「行ったら会議は終わってたし、ガープの
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